シードがAI搭載のコインパーキング検索アプリ「Parking Library (パーキングライブラリ)」をローンチ

投稿者: | 2017-02-13

画像:Parking Libralyより引用

名古屋のITベンチャー企業である株式会社シード(本社:名古屋市西区)が、AI(人工知能)を搭載したコインパーキング検索アプリ「Parking Library (パーキングライブラリ)」のiOS /Androidアプリをローンチしたことを発表しました。Parking Libraryは、行きたい場所を入力するだけで、目的地までの距離と駐車時間と時間帯ごとの価格によって、AIが最適な駐車場を提案してくれるという優れもの。アプリの開発資金をクラウドファンディングサイト「Makuake」にて集めたことでも話題となったサービスです。

試しにParking LibraryをNagoya Startup News編集部のある事務所付近で使用したところ、このように動作されました。

 

従来のコインパーキングアプリでは、同じ系列の会社のコインパーキングのみの表示や予約機能のみの利用など、企業目線での開発が先行していたことが課題となっていました。Parking Libraryは、あくまでもコインパーキング運営者よりもアプリユーザーを中心にサービスが設計されており、AIによる提案がより快適なユーザーエクスペリアンスをリードしています。

同社は2016年3月に駐車スペースシェアリングサービス「Smart Parking (スマートパーキング)」をローンチし多くのユーザを集めていましたが、そのSmart ParkingもParking Libraryのアプリ内から使用可能となっている模様です。シード代表の吉川氏は、「今後は、利用者に駐車場の使いやすさなどを評価してもらい、それをAIが学習することで、より利用者に最適な提案をできるように改良する」とコメントしています。

Parking Libralyのアプリダウンロードはこちらから

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