株式会社IDENTITYが、名古屋に特化したインフルエンサーPRサービス『Tity』の提供を開始

投稿者: | 2017-10-28

株式会社IDENTITY(本社:岐阜県美濃加茂市)が、10月23日(月)より、インフルエンサーPRサービス『Tity(ティティー)』の提供を開始したことを発表しました。

名古屋の最新情報を発信するIDENTITY

IDENTITYは、企業と地域のデジタルマーケティングを支援するクリエイティブカンパニー。顧客とパートナーシップを組み、事業計画の策定からサービス開発、資金調達、ブランド戦略やメディアサイトの構築・運営など、包括的なサポートを行っています。

さらに、IDENTITYブランドの複数のメディアも運営しており、その中の1つが『IDENTITY名古屋』です。名古屋を中心に、東海エリアで暮らす人々をターゲットにしたシティガイドメディアで、グルメや観光、イベント情報など、名古屋の最新情報を発信しています。

インフルエンサーPRサービス『Tity』とは

今回、同社が提供を開始した『Tity』は、名古屋エリアに特化した「マイクロインフルエンサー」を活用したPRサービスです。同社により形成された「マイクロインフルエンサー」のコミュニティには、50名以上のメンバーが在籍。ファッションリーダーやフリーモデルなど、名古屋で影響力を持つ多様なインフルエンサーが揃います。

SNSで幅広いユーザーにフォローされているインフルエンサーとは異なり、特有のコミュニティで強い拡散力を持つのが「マイクロインフルエンサー」。フォロワー数は1,000~10,000人と、比較的小規模です。そのため、ユーザーから“親近感”を抱かれやすく、SNS投稿の反応率が高い傾向にあります。『Tity』は、これを活用することにより、名古屋エリアでの効果的なPRを可能にします。

同社は、2017年10月に行われた名古屋のプロスポーツチームの試合に、複数のマイクロインフルエンサーを派遣。彼らの投稿は、名古屋エリアを中心に、20,000人以上のユーザーにリーチしました。

ユーザーの関心度を示す「投稿反応率(※)」も高く、「Instagramエンゲージメントランキング」で上位の、スターバックス公式アカウントやUNIQLO公式アカウントの数値を上回りました。

※反応率=(いいね!合計 + コメント合計)÷ 投稿数 ÷ フォロワー数

 名古屋の魅力を発信

2016年に名古屋市が行った都市ブランド・イメージ調査では、国内主要8都市の中で、名古屋市が「最も魅力に乏しい都市」と見られていることが判明しました。同社はこれを受けて、“名古屋の魅力あるヒト・モノ・コトを発信したい”とし、PRサービス『Tity』を立ち上げました。

2027年のリニア開業で、首都圏に人や資本が吸い取られる「ストロー現象」が起こるのではと懸念されている名古屋。ストロー現象を防ぐためには、魅力あるまちづくりはもちろんのこと、魅力を発信していくことも重要です。ユーザーにとって、身近で影響力のある「マイクロインフルエンサー」が発信することで、多くの人に名古屋の魅力を知ってもらえることが期待されています。