【名大発VB】SaaS型AIスタートアップのトライエッティングがタイガーアンドビヨンドなどから総額1.2億円の資金調達を実施

投稿者: | 2017-10-31
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AI搭載型システムのベンダー事業を展開する株式会社トライエッティング(本社:名古屋市千種区)は、タイガーアンドビヨンド株式会社を含むVC及びエンジェル投資家などから、総額約1.2億円のプレシリーズAラウンドの資金調達を完了したことを発表しました。

同社は、名古屋大学発ベンチャーとして2016年6月に設立されたAIスタートアップ企業です。BtoBのSaaS(Software as a Service、必要な機能を必要な分だけサービスとして利用可能なソフトウェア提供形態)型ビジネスを得意とし、生産業向けのAIソリューションの企画〜販売を行なっています。

※この記事は、株式会社トライエッティングのPRを目的とした記事です。なお、広告記事の詳細に関してはこちらをご覧下さい。

日本で数少ない人工知能(AI)搭載型 BtoB SaaSのベンダーとして業界を牽引

AIを得意とするITスタートアップ企業は国内でも増えつつあります。しかしながら、カスタムメイドの受託開発が中心となっている中で、プロダクトに注力している企業はまだまだ多くはありません。トライエッティングは、既存の大学発研究開発型の事業とは打って変わり、日本で数少ない人工知能(AI)搭載型 BtoB SaaSのベンダーとしてとして業界内で注目が集まっています。

トライエッティングのメインプロダクトは、今年9月にリリースした「HRBEST(ハーベスト)」。過去の採用実績のデータから新しく採用する人材の成長率を予測できる”人財”管理AIです。企業にとって負担となりやすい採用コストに着目し、パフォーマンスを上げるための人材の活用法を導くことができます。技術開発のレベルも評価され、既に中小〜大企業のユーザーがついているとのこと。ハーベストの他にも、在庫生産管理AI・グッデイなどを開発するなど期待が高まりつつあります。

名大博士、スタンフォード大学で客員研究員も経験したエンジニア経営者

Evening Pitch in 名古屋にて登壇する長江氏

創業者の長江氏のキャリアにも注目が集まります。名古屋大学博士過程を進み、2016年にはトライエッティングを立ち上げる傍ら、スタンフォード大学に研究客員として留学。起業と研究を両立させつつ、自身もエンジニアとして開発に携わるプレーヤー型経営者です。

長江氏は、今回の調達について「”安価・短納期・高精度”をコアバリューとして大手から中小企業の幅広いお客様にご愛顧頂いている中、今後のさらなる事業スピードの強化のために資金調達を行いました。」とコメント。

また、調達した資金の使い道に関しては、「ビジネス応用特化型AIの深化と体制強化を図るため、マシンラーニングをはじめとした人工知能(AI)技術を保有する人材の採用、そして開発中のAI搭載型システムの研究開発費用に割り当てます。」と述べていました。

加速する名古屋大学の若手ベンチャー環境

トライエッティングだけでなく、自動運転のTier 4 グループ・起業家支援プログラムのTongali・名大ファンドなど、名古屋大学の若手起業家を支援する環境は整いつつあります。また、今年10月には名古屋駅前にインキュベーション施設が完成するなど、大学全体で機運が高まっています。トライエッティングは、そんな名古屋大学発ベンチャーの最前線を走る企業として今後も活躍が期待されます。

参考文献