名古屋近辺の農業系ベンチャー3社

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世界では今後も人口が増え続け、2050年には食糧需要が2011年比の1.7倍に達すると予想され、中長期的には食糧の供給が逼迫する可能性があります。また日本でも農業分野は少子高齢化の煽りを受け、後継者不足などの問題が長年懸念され続けてきました。農林水産省によると、農業就業人口は2011年に260万1千人となり、前年比5000人の減少を記録。また、65歳以上が6割、75歳以上が3割を占めるなど、引き続き高齢化が進行しています。

対策として新規就農者の確保と育成が急務とされている一方で、一連の農作業の効率化や最適化が解決策になると、アグリテック(農業「Agriculture」と技術「Technology」の造語)が近年大きな注目を集めてきました。そこで今回は名古屋近辺で、革新的な技術を用いて農業分野の課題に取り組むアグリテックスタートアップをご紹介していきます。

株式会社トクイテン

株式会社トクイテン公式HPのスクリーンショットより引用


株式会社トクイテンは愛知と東京を拠点として、有機ミニトマトの生産と、その栽培自動化のためのシステム開発をおこなうスタートアップ企業です。同社は特にAIとロボットの分野を強みとしており、それらで農業の自動化や有機農業を展開。美味しさと収穫量を両立させられるスマート農業を進めることで、「持続可能な農業の実現」に取り組んでいます。また、愛知県主導のサービスロボット社会実装推進事業「AICHI ROBOT TRANSFORMATION」により、2021年12月〜2022年1月にかけてトマロッソ東郷ファームでおこなわれる実証実験におけるロボットベンダーとして採択されています。

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株式会社TOWING

株式会社TOWING公式HPのスクリーンショットより引用


環境に配慮した人工土壌「高機能ソイル」を活用した次世代の作物栽培システム「宙農(そらのう)」の開発・販売を手掛ける、2020年2月創業の名古屋大学発スタートアップ企業。同社が栽培システムとして実用化させた高機能ソイルを活用することで、循環型農業の発展と宇宙農業の実現に向けて取り組んでいます。特に宇宙農業の領域では、今後月面や火星の土をベースとした高機能ソイルの開発を目指し、宇宙でも作物の栽培が可能となるシステムを作っていく方針です。

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グランドグリーン株式会社

グランドグリーン株式会社公式HPのスクリーンショットより引用


次世代の食農を創造する、名古屋大学発の研究開発型アグリバイオスタートアップ。新種苗の共同研究開発や技術提供をおこなう新種苗創出事業と、接木苗生産システム事業を展開しています。同社は独自の異科接木技術やゲノム編集技術など、最新のバイオテクノロジーを活用することで食農分野における様々な課題解決に取り組み、特にゲノム編集においては、独自技術と高い専門性で、標的遺伝子の探索から種苗の創出まで一気通貫のサービスを実現しています。また、愛知県主催の「A2(Aichi-Austin)スタートアップ・アクセラレーション・プログラム3期」でフォローアップ・ハンズオン支援をおこなうスタートアップに選出されるなど、注目を集めています。

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