
プレリリースより引用
愛知県と株式会社eiiconは、地域課題の解決に挑むスタートアップを対象とした「AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM 2025」において、応募のあったビジネスアイデアの中から、採択スタートアップ20社を決定しました。今後、県内各地の自治体や商工会議所、支援機関などと連携し、地域実装に向けた共創プロジェクトが始動します。
本プログラムでは、2025年6月13日から7月25日までの期間、「まちづくり・防災・都市開発」「観光・商用活性化」「食・農」「ウェルビーイング」「モノづくり企業の活性化」「脱炭素・サステナビリティ」「行政課題」の7つのテーマで、地域課題を解決するビジネスアイデアを募集。厳正な審査の結果、全国から集まった多数の応募の中から、AIONA株式会社や株式会社comvey、株式会社musbunなど、20のスタートアップが採択されました。
採択企業は、行政DX、観光促進、介護現場の業務改善、食品廃棄物の循環活用、外国人材の活用支援、地域資源の再活用など、多様なテーマで地域と連携したプロジェクトを展開します。今後は「プロジェクト計画フェーズ」「検証フェーズ」を経て、地域実装と事業化を目指していきます。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000782.000037194.html
地域に根ざす共創の力 スタートアップと自治体が描く未来
「AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM」は、愛知県が推進する地域共創型の課題解決支援プログラムです。県内25エリア・62の団体が地域パートナーとして参画し、スタートアップと連携しながら、新たな価値創出を後押しします。各パートナーは、ネットワークの提供や実証協力、地域ニーズの把握など多方面から支援を行い、地域の実情に即したビジネス実装をサポートします。
本事業を受託・運営するeiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」や完全伴走支援型の「AUBA Enterprise」を通じて、スタートアップの事業創出を支援してきた実績を有しています。今後も愛知県とeiiconは、地域の現場で挑戦するスタートアップの支援を通じて、地域課題の解決と持続可能なまちづくりを推進していくとしています。
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