プレリリースより引用
愛知県は、環境課題の解決に向けた革新的技術やアイデアの社会実装を目指す「あいち環境イノベーションプロジェクト」の2025年度公募を、5月27日より開始。対象は全国のスタートアップや大学などで、選定されたプロジェクトには事業化支援や実証フィールドの提供などが行われます。
「あいち環境イノベーションプロジェクト」は、2023年度に始まり、昨年度は8件の革新的プロジェクトを採択。県内企業や大学、金融機関と連携する「あいち環境イノベーションコンソーシアム」のプラットフォームを活用し、社会実装を進めてきました。
2025年度は、新たに以下の6つのテーマに関する技術・アイデアを募集します。
応募は特設Webサイトから行い、採択数は4件程度を予定。審査は大学教授や投資家などで構成される委員会によって行われ、革新性や共創性、地域への貢献度が評価されます。
専門家とともに進める伴走支援、事業計画のブラッシュアップも
採択されたプロジェクトには、最大200万円の経費支援をはじめ、県内企業とのマッチング、実証フィールドの紹介、事業計画のブラッシュアップ支援、連携促進交流会でのPR機会など、充実した伴走支援が提供されます。支援期間は採択後から2028年3月までの約2年半とされ、進捗に応じて継続可否が判断されます。
また、6月10日にはZoomによるオンライン説明会も開催予定で、応募希望者はWebサイトから参加申し込みが可能です。県では、社会実装を通じた環境課題の解決に意欲あるスタートアップ等の積極的な応募を呼びかけています。
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