名古屋発の物流企業とスタートアップが連携ーフジトランス コーポレーションがOneStreamへ出資ー

投稿者: | 2026-07-17


株式会社フジトランス コーポレーション(本社:名古屋市港区、代表取締役社長:津本昌彦)は、港湾物流向けプラットフォームを提供するOneStream株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役:足立聡史)へ出資しました。両社は、コンテナ物流プロセスの一貫管理や企業間連携を通じて、車両待機時間の削減や港湾全体の物流最適化を目指します。

物流現場では、コンテナターミナルや倉庫周辺における車両の慢性的な渋滞に加え、物流業界の2024年問題を背景としたドライバー不足など、複数の課題が顕在化しています。車両の待機や倉庫での手待ち時間は、輸送効率の低下やドライバーの拘束時間増加につながる要因となっています。

OneStreamが提供する「One Stream」は、コンテナの物流プロセスを管理・最適化する物流プラットフォームです。コンテナの輸送や搬入・搬出に関する情報を一元的に管理することで、物流に関わる各社の連携を支援し、業務の効率化を図ります。

フジトランス コーポレーションは、すでに自社の複数拠点で同プラットフォームのトライアルを実施しています。その結果、車両の待機時間や倉庫における手待ち時間の削減について、一定の効果を確認したとしています。

現場ノウハウとDX技術を融合し、港湾物流の全体最適化へ

今回の出資を契機に、フジトランス コーポレーションは「One Stream」の活用をさらに進め、コンテナ物流プロセスの一貫管理に取り組みます。また、個別企業の業務効率化にとどまらず、企業間の垣根を越えた情報連携を通じて、港湾物流全体の最適化を目指す方針です。

今後は、フジトランス コーポレーションが総合物流企業として培ってきた現場ノウハウと、OneStreamが持つDX技術やシステム開発力を組み合わせます。両社の連携により、車両や倉庫の稼働効率を高めるとともに、ドライバー不足をはじめとする物流課題の解決と、物流能力のさらなる向上につなげていく考えです。

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