2017年2月4日(土)5日(日)に東京・秋葉原にて、日本最大級のハッカソン「Yahoo! JAPAN Hack Day 2017」が開催されました。
本イベントでは全国から80チーム320名が参加し、24時間制限で独創的なアプリとIoTデバイスを開発、5日(日)にプロトタイプの90秒プレゼンテーションを行いました。また、2016年9月から全国4都市で予選大会を実施した、日本一の「学生」ITクリエイターを決める「Yahoo! JAPAN Hack U 2016」決勝大会も同時に開催され、予選を勝ち抜いた学生達による開発テーマ「日本をHAPPYに~私たちができる課題解決~」に沿った作品の開発・発表も行われました。
昨年9月に行われた「Yahoo! JAPAN Hack U 2016」名古屋会場にて最優秀賞・優秀賞を獲得した2チームも出場。今回は、彼ら東海圏の学生エンジニアの活躍を紹介したいと思います。
注目チーム・作品紹介
おでん.gif「のべるん!!」
2016年9月に行われた「Yahoo! JAPAN Hack U 2016」名古屋会場にて最優秀賞を獲得したチーム。今回の24時間ハッカソンでは、会話中に論点がズレていってしまったりで相手を呆れさせてしまう…そんな悩みを抱えている人にぴったりのデバイスを開発してくれました。
モニターデバイスを首から下げると、マイクで拾った会話内容をテキストに起こして表示してくれます。これで会話内容の「バックログ」を見ることができ、論点のズレを回避したり、会話相手に真摯な態度をアピールすることができます!
Can’tFind iPhone「すにゃっぷショット」
「Yahoo! JAPAN Hack U 2016」名古屋会場にて優秀賞を獲得したこのチームは、猫好きなあなたのためのアプリを作成。位置で見かけた猫の写真を撮ると、位置情報とともに写真がサーバに送信され、猫の出没情報が報告された場所にはマップ上にピンが立ちます!
休日になんとなくお散歩したいけど、どうせなら猫に癒されたい…そんな時にぴったりですね。また、猫の写真をなかなかうまく撮ることができない方のために、携帯を置いておくだけで、近づいた猫の顔を感知して写真を撮影してくれるシステムも搭載。
小学生 from PCN 三重「ハッピーすごろく」
「Yahoo! JAPAN Hack U 2016」大阪会場にて優秀賞を獲得したチーム。チームメンバーは、なんと三重県在住の小学生2人!!開催期間の関係からか、三重県からの参加者は名古屋会場ではなく大阪会場に出場した人が多い印象でした。
彼らが開発したのは、初対面の人ともすぐに仲良くなれる仕掛けがたくさん隠されているすごろく。
コマは磁石になっており、そのコマがマスに止まる毎に磁力を感知して「好きな色は?」「誕生日は?」などの自己紹介質問がVFDに表示されます。すごろくを進めていくうちに、どんどん相手のことを知ることができますね~!
まとめ
全国レベルの技術を持った学生や社会人と交流ができる日本最大級のハッカソン・「Yahoo! JAPAN Hack Day」。名古屋会場での予選大会は今年も行われる予定です。もちろん、学生であれば誰でもエントリー可能!
皆さんも、日本最大級のハッカソン出場を目指してみませんか?