今年7月、第1回大会以来20年ぶりに名古屋で開催されるロボカップ世界大会が近づいてきました。そこで、公式サイトでは最新PR動画が公開。サッカーJリーグ「名古屋グランパス」の玉田圭司選手や杉森考起選手、プロフットサルチームの「名古屋オーシャンズ」の関口優志選手や八木聖人選手、その他に「名古屋おもてなし武将隊」など、たくさんのメンバーが応援に駆けつけています。
ロボカップ(RoboCup)とは、ロボットや人工知能の研究を「サッカー」を題材にして推進し、その技術を様々な分野で活用していくことを目的とするプロジェクトです。現在はサッカーのみならず、災害や産業、家庭環境も題材にしています。今大会では5つのリーグが開催予定となっております。
5つのリーグ
ロボカップサッカー
ロボットによるサッカー競技。ロボットのサイズや形状に合わせて8つのリーグに分かれています。ロボットはリモコンで操作されるのではなく、ロボット自身が考え動いています。
ロボカップインダストリアル
移動可能な産業用ロボットによる物流や倉庫管理システムを題材とした競技。将来、機械同士もしくは機械と人間が一緒に働くことで、製造現場が最適化することを想定しています。
ロボカップレスキュー
大規模災害を想定し、戦略を競って救助活動を行う競技。瓦礫などの中で実際に動く競技と、パソコン上で行うシミュレーションの2種類があります。
ロボカップ@ホーム
日常生活でのロボットの利用を想定し、リビングやキッチンなどの家庭環境において、人間に役立てるように作業する競技。動きだけでなく、コミュニケーション能力も問われます。
ロボカップジュニア
11歳以上19歳以下の子どもたちが参加する「ジュニアリーグ」です。種目は「サッカー」「オンステージ」「レスキュー」の3種類。チームで協力し、ロボットに対する好奇心や探究心を引き出すことを目的としています。
「2050年に、ロボットサッカーチームがワールドチャンピオンチームに勝利する」という壮大な目標を掲げているロボカップ。現在では夢のように思える話が、現実になる日が来るかもしれません。そんな可能性を感じることのできる「ロボカップ2017名古屋世界大会」にぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
イベント詳細
日程:2017年7月27日(木)〜7月30日(日)
(シンポジウムは7月31日)
時間:9:00〜18:00
(7月30日は16:00まで)
入場料:1日券 前売券¥1,000 当日券¥1,200
4日間通し券 前売券¥2,000 当日¥2,400
団体券(20人以上) 前売券なし 当日¥1,000
●金額は全て税込価格
●前売券販売期間は7/26(水)まで
●高校生、各種手帳持参の方は無料
主催:ロボカップ2017名古屋大会開催委員会
ロボカップ国際委員会
特定非営利活動法人ロボカップ日本委員会
一般社団法人ロボカップジュニアジャパン
お問い合わせ先:ロボカップ2017名古屋世界大会チケット販売事務局
(株式会社インターグループ名古屋支社内)
TEL:052-581-3241
平日:10:00~17:00(土・日・祝日は受け付けておりませんので、ご了承下さい。)
会場:名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)
愛知県名古屋市港区金城ふ頭2丁目2番地
武田テバオーシャンアリーナ
名古屋市港区金城ふ頭二丁目7番地
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