東海発スタートアップの東南アジア進出を後押し 愛知県が「SWITCH 2026」出展企業を募集

投稿者: | 2026-06-23


愛知県とCentral Japan Startup Ecosystem Consortium(以下、コンソーシアム)は、2026年10月にシンガポールで開催される東南アジア最大級のイノベーション展示会「SWITCH 2026」に出展するスタートアップの募集を開始しました。東海4県(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)発、または同地域に拠点を置くスタートアップ等を対象に、東南アジア市場への進出や現地パートナーの発掘を支援する取り組みで、申込期限は2026年7月21日です。

「SWITCH 2026」は、Enterprise Singapore(シンガポール企業庁)が主催するイノベーション展示会で、2026年10月27日から29日までの3日間、Marina Bay Sandsで開催されます。会場では、展示のほか、カンファレンス、ピッチ、ネットワーキングなど多様なプログラムが展開されます。前回の「SWITCH 2025」には、100以上の国・地域から2万5,000人以上のスタートアップ、企業、政府関係者、投資家などが参加し、400以上の出展者が集まりました。

今回の募集は、愛知県が2019年9月にシンガポール国立大学(NUS)と締結したスタートアップ支援分野での連携協力の枠組みや、Central Japan Startup Ecosystem Consortiumとの連携のもとで実施されるものです。対象は、東海4県発であること、または東海4県に拠点を置く、もしくは設置予定であることに加え、東南アジア市場への進出に高い意欲を持ち、英語でのコミュニケーションが可能なスタートアップです。定員は8社で、出展費は無料ですが、渡航費や滞在費などのその他経費は自己負担となります。

出展支援を通じて海外パートナー発掘と事業成長を促進

採択企業は、Central Japanブース(36平方メートル)内で3日間出展し、世界中から集まる来場者に対して自社のソリューションやプロダクトを発信できます。また、出展者には主催者等が会期中に実施するワークセッションやネットワーキングイベントに参加できるパスが付与され、現地での接点創出や情報収集の機会も提供されます。

さらに、希望者はディープテック領域を主な対象とするピッチコンテスト「SLINGSHOT」にも参加可能です。上位入賞者には総額200万シンガポールドルの賞金が用意されているほか、トップ50に選出されたスタートアップには、アジアの主要なスタートアップコミュニティとつながる機会が提供されます。対象分野は、AI、気候・エネルギー、量子・先進コンピューティング、先進材料、ヘルスケア・バイオテック、製造DX、ディープテック領域などです。愛知県とコンソーシアムは、今回の出展支援を通じて、東海地域発スタートアップの海外展開と国際的な事業機会の創出を後押ししていく考えです。

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