
プレリリースより引用
RASEN株式会社(本社:名古屋市昭和区、代表取締役CEO:菊池将成氏)は、2025年3月24日付で会社設立を完了し、スタートアップ支援拠点「STATION Ai」へ入居しました。併せて、East VenturesおよびPower Angelsを引受先とする第三者割当増資を実施し、エンジェルラウンドでの資金調達を完了したと発表しました。
RASENは、アニメを中核とするクリエイティブ・エンターテインメント分野において、知的財産(IP)の企画・開発、価値創出を行う次世代プラットフォームの構築を目指しています。日本発のコンテンツを世界に届けることで、新たな文化的価値と経済機会を創出することを事業の柱としています。
同社は今後、仮説検証によって顧客ニーズを定量的に把握しながら、事業モデルの可能性を探り、グローバル展開を視野に入れた成長戦略を推進していくとしています。
10代起業家が描く“アニメ×イノベーション”の可能性
代表取締役CEOの菊池将成氏は、16歳で法人登記を経験し、現在17歳。自身の原体験とアニメへの情熱を原動力に、「ゲノム的な喜びからイノベーションを生む」という理念のもと、さらなる社会的インパクトを目指すとしています。取締役COOの山頭雅也氏は、「アニメをはじめとした日本のコンテンツ業界から、新たな経済価値を創出していきたい」と述べ、今後の挑戦に意欲を示しています。
RASENは、設立1年目のスタートアップとして若さを武器に、アニメとスタートアップの融合という新たな市場創出を図りつつ、愛知県から国内外への発信力を高めていく方針です。
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