大学研究からビジネスへ:STATION AiがTongaliの共同機関として参画

投稿者: | 2024-04-18

プレリリースより引用


STATION Ai株式会社(本社:名古屋市中村区、代表取締役社長 兼 CEO:佐橋 宏隆、以下:STATION Ai)は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による「スタートアップ・エコシステム共創プログラム」の一環として、「GAPファンドプログラム『ステップ2』」の企画・運営を行います。このプログラムは、東海地区の大学発スタートアップを支援し、持続可能なエコシステムの形成を目指します。

STATION Aiは、「Tokai Network for Global Leading Innovation」(以下、「Tongali」)と連携して、大学等から発生する研究シーズを基にしたスタートアップ企業の組成を支援します。「GAPファンドプログラム『ステップ2』」は、具体的には研究開発費の提供、プロジェクトの概念検証(PoC)、スタートアップの組成支援が含まれます。これにより、研究者チームが本格的なビジネスモデルを構築し、事業化に向けた第一歩を踏み出すための環境が整備されます。

大学発のイノベーションを市場へ:STATION Aiの総合的なエコシステム支援

「Tongali」は名古屋大学をはじめとする東海地区の国立5大学が連携し、学部生から教職員までを対象にアントレプレナーシップ教育と起業支援を行うプラットフォームです。STATION Aiはこのプラットフォームを活用し、経営人材とのマッチング、海外進出支援、セミナーの実施、先輩起業家とのネットワーキングの場の提供など、研究者が起業家として成長するための全面的なサポートを行います。これにより、研究者から起業家へのトランジションをスムーズにし、革新的なアイデアが市場に出る機会が増えることが期待されます。

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