ジェトロ名古屋およびジェトロ浜松は、Central Japan(愛知・岐阜・静岡・三重)地域のスタートアップ企業を対象とした「Central Japan アクセラレーションプログラム ―Silicon Valley Immersion Program―」を2025年10月より開始します。本プログラムは、米国シリコンバレーでの現地研修を含む約6週間の集中支援を通じて、ものづくり分野に特化した企業の海外展開を後押しします。
本プログラムでは、Central Japan地域に拠点を構える創業10年程度までのスタートアップを対象に、米国トップクラスのアクセラレーターと連携した伴走支援を実施します。対象分野は、ロボティクス、ドローン、切削加工・レーザー技術・CNCなどのサブトラクティブマニュファクチャリングです。
2025年10月14日から11月21日までの約6週間にわたり、米国市場参入に向けた戦略構築やストーリーテリング、LinkedInを活用したネットワーキングの手法など、米国進出に必要な知識と実践力を段階的に習得します。参加企業は個別メンタリングや英語ピッチ資料の監修支援も受けることができ、万全の体制で現地セッションに臨める構成となっています。
詳細URL:https://www.jetro.go.jp/events/nag/bb4e50b970914c37.html
先端企業訪問やネットワーキングが充実 実践重視の海外研修
11月9日からの1週間には、シリコンバレーへの渡航が予定されており、Autodesk Pier 9やZipline、Lumafieldといった先進的な企業・施設への訪問、現地スタートアップとのネットワーキングイベント、1on1のマッチング機会が提供されます。これにより、現地市場への理解を深めるとともに、事業連携や資金調達の可能性を広げることが期待されます。
プログラムへの参加費は基本無料で、1社あたり1名分の渡航・宿泊費も主催者側が手配します(現地交通費など一部自己負担あり)。本事業は、ジェトロ名古屋・ジェトロ浜松が主催し、ジェトロサンフランシスコとCentral Japan Startup Ecosystem Consortiumが共催しています。
申込締切は2025年8月31日(日)23時59分まで。Central Japanから世界を目指すスタートアップにとって、貴重な一歩となる機会が提供されます。
申し込みフォームはコチラ
併せて読みたい
Nagoya Startup Newsでは、名古屋を中心に東海圏におけるベンチャー企業や新技術に関連する最新情報、業務提携に関するニュースを配信しています。東海圏のベンチャー企業や新規事業、オープンイノベーション分野に興味のある方は、以下の関連記事も併せてご覧下さい。
【2月17日(木)締切】ジェトロ名古屋が国内外企業の協業・連携によるオープンイノベーションを推進する「J-Bridge事業コーディネーター」を募集開始
【2月10日(木)締切】ジェトロ名古屋がスタートアップ&オープンイノベーション連携を加速させる事業コーディネーター・伴走支援アドバイザーを募集中!
愛知県と名古屋市連携のコンソーシアムが、オープンイノベーションフォーラム及びオンラインマッチングイベントを開催|県内企業と海外スタートアップとの協業支援