2020年7月中旬より、名古屋市内でシェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」を開始

投稿者: | 2020-07-06

画像:プレリリースより引用


neuet株式会社(本社:東京都港区)は、シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」の名古屋市での展開を開始することを発表しました。名古屋市内では最大規模となる 200台の自転車によるサービス開始のほか、名古屋市役所とも新型コロナウィルス感染症の拡大を防ぐ新たな移動手段としての自転車活用推進においても連携していくとのことです。

「Charichari(チャリチャリ)」は、2018年2月に福岡市でサービスを開始し、累計200万回
以上、月間17万回以上の利用をされているシェアリングサービスです。2020年4月からは福岡市との共同事業として新たに採択され、現在は約280箇所のポートと1200台以上の自転車でサービス展開をおこなっています。(2020年6月23日時点)

名古屋では2026年の栄地区再開発、愛知・名古屋アジア競技大会の開催、2027年のリニア中央新幹線開業など大きく街が変化する計画が進む中、名古屋市が推進する名古屋駅・栄間の「2核1軸構造」(※1)を中心とし、ささしまライブ24・名古屋城・大須・伏見・四間道などの商業・観光・文教エリアとの回遊性を高めることが求められています。

その中で、「Charichari(チャリチャリ)」は、「とめる」「走る」の次に求められる「利用
する」に着目し、名古屋市内での本格的なシェアサイクルとして、福岡に次ぐ2都市目のサービス展開を開始します。名古屋市民、名古屋を訪れる人々の手軽な移動手段としての利用を想定しているほか、名古屋の市街地活性化への貢献。そして、サービス開始1年後には自転車台数800台、ポート120箇所、月間ご利用数10万件を目指すとのことです。

(※1)2核1軸構造:JR ・名鉄・近鉄などが結節する広域的な交流の拠点である「名古屋駅地区」、都心における商業の拠点である「栄地区」を2 核とし、その間を広小路通・錦通・桜通などの東西軸が結節し、回遊性を高め、都市力の向上を図る方針。