「中電」の略称でお馴染みのエネルギー企業である中部電力株式会社は、今年3月末に同社のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)として「中部電力コミュニティサポートファンド」の設立を発表しました。
中部電力は、2017年4月よりオープンイノベーション施策として「COE Business Factory 2017 -中部電力 Accelerator Program-」及び「スマートポールプロジェクト」、「COE 技術・ソリューション」の3プロジェクトを進めており、Nagoya Startp Newsでもその動向を追ってきました。昨年12月には「事業想像本部」が設立されており、その動きを加速する流れで今回CVCの立ち上げが実現しました。
投資規模は50億円にも上り、ヘルスケア・スマートシティ・モビリティ・エネルギーマネジメント・AI・IoTなどの領域で出資をしていくと同社は述べています。