2020年6月12日(金)に、フューチャーコンパス第16回講演会がナゴヤイノベーターズガレージにて開催されます。
講演:サイバー攻撃の最新傾向と企業が取るべき今後の対策
講師:NTT チーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジスト 松原 実穂子 氏
主催: 一般社団法人中部圏イノベーション推進機構
内容(松原氏より)
サイバーセキュリティは、これだけITがビジネス活動に浸透している今、最も身近な存在であるべきものであるにもかかわらず、カタカナ用語の多さから、取っつきにくさを感じている人が多い。今回の講演では、「サイバー」や「ハッカー」など用語の解説から始め、サプライチェーンを狙った最新のサイバー攻撃の傾向、そうしたサイバー攻撃が増えている背景、被害の実態について分析する。また、日本においてどのようなサイバーセキュリティ対策を今後取っていくべきか、先進的な事例を含め説明する。
詳細
※ナゴヤイノベーターズガレージでは、今後のイベント開催に関しては、 新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から慎重に判断し、 開催日・開催方法の変更や開催の中止をする場合は ウェブサイト等でお知らせします。
日時:2020年6月12日(金)15:30 ~ 17:00(受付開始15:00)
会場:ナゴヤ イノベーターズ ガレージ(名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク4F)※駐車場はありません
定員:120名
参加方法:申し込みページからフォームに入力
講師紹介
松原 実穂子 氏|NTT チーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジスト
早稲田大学卒業後、防衛省にて勤務。ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院に留学し、国際経済・国際関係の修士号取得。修了後ハワイのパシフィック・フォーラムCSISにて研究員として勤務。帰国後、日立システムズでサイバーセキュリティのアナリスト、インテルでサイバーセキュリティ政策部長、パロアルトネットワークスのアジア太平洋地域拠点における公共担当の最高セキュリティ責任者兼副社長を歴任。現在はNTTのチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジストとしてサイバーセキュリティに関する情報発信と提言に努める。著書に『サイバーセキュリティ 組織を脅威から守る戦略・人材・インテリジェンス』(新潮社)。