介護施設向けレクリエーション業務支援プラットフォームを提供するエブリ・プラスが、5000万円の資金調達を実施

投稿者: | 2020-09-29

(画像:エブリ・プラスHPのスクリーンショット)

株式会社エブリ・プラス(本社:愛知県名古屋市)は、2020年9月に第三者割当増資を実施し、マネックスベンチャーズ株式会社(本社:東京都港区)、静岡キャピタル株式会社(本社:静岡県静岡市)、豊吉隆一郎氏を引受先として約5000万円の資金調達を行ったことを発表しました。

エブリ・プラスは、「介護が必要になっても施設で過ごす毎日を楽しく過ごせる社会に」をビジョンに、約200名のパートナーと提携し、介護施設でのレクリエーションを企画・提案しています。レクリエーションの企画から実施までには多くの手間がかかるため、多忙な介護施設の担当者の負担を減らすことがサービスの狙いです。

エブリ・プラスは、満足度の高い300種類以上のレクリエーションコンテンツを保有しており、企画から告知、当日の対応、報酬の支払いまでを一気通貫で管理する業務支援プラットフォームです。質の高いレクリエーションを提供することで施設の利用者の満足度向上に貢献しています。また、導入施設で働く職員の作業時間を最大80%削減するほか、レクリエーションの実施にかかる費用を介護施設の利用者負担とする仕組みの導入もサポートすることで、施設における経済的負担を軽減しています。

(画像:プレスリリースより引用)

エンジェル投資家の豊吉隆一郎氏は、「私の投資の軸である”世の中を仕組みでシンプルにする”にぴったり当てはまるサービスのため、今回の増資に手を挙げさせていただきました。(中略)この調達を機により多くの施設にエブリ・プラスを知っていただくことで、担当者の負担軽減と、施設利用者のQOL向上が進むことを期待しています。」とコメント。

エブリ・プラスは今回の増資により、オンラインサービスを含めた提供するレクリエーションの数を充実させ、介護施設の利用者が望むコンテンツを企画することで、介護施設へのサービス導入の拡大を目指します。