スペースマーケットが岐阜県美濃加茂市と事業連携を開始 地域経済活性化に貢献

投稿者: | 2017-05-10

遊休スペースの貸し借りを仲介するプラットフォーム『スペースマーケット』を運営する株式会社スペースマーケットが、公共施設の有効活用を目的に、岐阜県美濃加茂市と事業連携を開始しました。

超少子高齢化社会を迎える日本が抱える社会課題を解決し、一億総活躍社会や地方創生を実現するための仕組みとして大きな期待が寄せられている「シェアリングエコノミー」。2017年1月には、内閣官房IT総合戦略室内に「シェアリングエコノミー推進室」が設置され、シェアリングエコノミーの普及・推進を積極的に進めています。

株式会社スペースマーケット公式HPをスクリーンショット

『スペースマーケット』は、そんなシェアリングエコノミーサービスの1つ。お寺から野球場、結婚式場、古民家、お化け屋敷など、10,000件以上のユニークなスペースを、ネット・アプリで1時間単位から貸し借りできます。

『スペースマーケット』webページをスクリーンショット

現在、『スペースマーケット』には、『美濃加茂市文化会館』の音楽ホール・スタジオや会議室、『みのかも文化の森』の宿泊もできるアトリエ棟などが掲載されています。通常、これらは現地での予約申し込みが必要な施設ですが、『スペースマーケット』を利用すれば、遠方に居住する方でも簡単に予約が可能。これにより、美濃加茂市外、さらには名古屋近郊からの利用など、新たな交流や経済循環を生み出すことが期待されています。

株式会社スペースマーケットは、今回の事業連携で地域経済活性化に貢献し、法人・個人の新たな空きスペースシェアリング需要をさらに喚起していく意向です。