名古屋大学医学部発ベンチャーで、ITを活用して生活習慣病の重症化予防に取り組んでいる「株式会社PREVENT」が、予防領域でスマートフォンに特化したヘルスケアサービスを提供している「株式会社FiNC」との業務提携を発表。”病気を抱える人の健康づくり”というPREVENTの強みを生かして、FiNCユーザー層への顧客拡大を狙います。
“病気を抱える人の健康づくり”をサポートする「PREVENT」
株式会社PREVENTは、名古屋大学医学部発のベンチャー企業。”病気を抱える人の健康づくり”をサポートするヘルスケアアプリ「Mystar(マイスター)」を開発しています。PREVENTの掲げるテーマは『一病息災』。目指すは病気を抱えながらも健やかに充実した毎日を送れる社会の構築です。つい先日も、野村アクセラレータープログラム「VOYAGER(ボイジャー)」の第1期プログラム参加企業に選ばれるなど、その動向に注目が集まっています。
“一生に一度のかけがえのない人生の成功”をサポートする「FiNC」
一方、業務提携する株式会社FiNCといえば、予防領域に特化したヘルスケアベンチャーの草分け的存在。個人向けオンラインヘルスケアサービス「ダイエット家庭教師」や、企業向けサービス「FiNCプラス」を提供しています。
業務提携による双方のメリット
今回の業務提携を受けて、双方のメリットとしてPREVENT代表の萩原氏があげたのは、
PREVENT側としては、FiNCのブランド力を活用してサービスの横展開を加速させること。
FiNC側としては、FiNCがカバーしていない、”病気を持った人の健康づくり”という新しいサービスを顧客に提供できること。
両者の業務提携によって、健康層、未病層、疾病保有層とワンストップなサービス展開が可能となる意義は大きいと萩原氏は話します。
FiNCのブランド力を活用して、一気に顧客を獲得していきたいPREVENT。拡大に伴い、PREVENTでは現在、エンジニアや学生インターンを募集しているそう。医療に興味のある方、ITに興味のある方、そして、医療とITの両方に興味のある方、一度話を聞きに行ってみてはいかがでしょう。
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