産業用ドローンを開発するプロドローンが、KDDIと資本提携・業務提携をさらに強化

投稿者: | 2018-04-18
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株式会社プロドローン公式Facebookページより引用

産業用ドローンを開発・製造する株式会社プロドローン(本社: 愛知県名古屋市中区)が、KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区)との間で、追加出資に関する資本提携、業務提携契約を締結したと発表しました。これにより、プロドローンは、KDDIの持分法適用関連会社となります。

高い技術力で多彩なドローンを提供するプロドローン

株式会社プロドローン公式ホームページより引用

プロドローンは、“高安定・高機能・高安全”なハイエンド向け産業用ドローンを開発・製造する、2015年設立のベンチャー企業。2本のロボットアームを持つ大型ドローン、負圧で壁・天井面に張り付きながら検査できるドローン、水面に着水して水中の映像をリアルタイム伝送できるドローンなど、高い技術力で多種多彩なドローンシステムを提供しています。

同社は、ドローン専用基盤「スマートドローンプラットフォーム」の商用化に向けて、2016年12月、KDDI・株式会社ゼンリンと業務提携しています。また、これに併せて、KDDIから第三者割当増資による3億円の資金調達を実施。KDDIとともに、ゼンリンやセコム、テラドローンなどと協力し、実証実験を行っています。

「スマートドローン構想」を推進

従来のドローンは、制御できるエリアが限られ、人の目で監視する必要があり、効率的な運用に課題がありました。そんな課題を解決するのが、KDDIのモバイル通信ネットワークを活用した「スマートドローンプラットフォーム」。ドローン機体、3次元地図、運航管理、クラウドで構成されたドローン専用基盤です。

ドローンの自律飛行や衝突回避などの飛行ルート管理に加えて、ドローンが取得したビックデータの蓄積・分析も可能。これにより、設備検査や農業支援、災害救助などのソリューションや、撮影サービスなどのコンシューマサービスなど、さまざまな分野での応用が期待できます。

2017年11月に行われた実証実験では、100m以上の高低差を自動判別し、約6.3kmの完全自律飛行に成功。2018年3月には、自律飛行する複数のドローンを活用した、広域施設における遠隔巡回警備にも成功しています。

今回の資本提携・業務提携により、プロドローンとKDDIは、ドローンが活躍する社会「スマートドローン構想」の実現を目指します。