エンタメベンチャーのDUOが渋谷オフィスに移転 ー バーチャルYouTuber事務所「ENTUM」ローンチの舞台裏

投稿者: | 2018-04-16


エンタメ領域でキュレーションアプリや人気バーチャルYouTuberミライアカリのチャンネルの運営・VRコンテンツ制作などを行う名古屋発ITベンチャー企業の株式会社DUO(本社:名古屋市中区)が、今年3月末に東京オフィスを五反田から渋谷への移転を行いました。今回はNagoya Startup News編集部が渋谷オフィス移転パーティーに参加し、著しく事業を推し進めるDUOの内情をレポートしてきました。

※この記事は、株式会社DUOのPRを目的とした記事です。なお、広告記事の詳細に関してはこちらをご覧下さい。

渋谷オフィス移転の背景

3月末に開催された渋谷オフィスの移転パーティーでは、 60万人近くのチャンネル登録者数を誇るスロパチステーションのYouTuberいそまる氏と、バーチャルYouTuberのミライアカリが登場し、会場は大盛り上がりとなりました。

DUOは、昨年9月より名古屋オフィス移転と同時並行で東京オフィスを五反田に設立。渋谷オフィスへの移転は、約半年で行なっていることになります。

写真:CEO塚本氏(左)とCOO渡辺氏(右)

このことに対し、

DUOにとってはオフィス移転のタイミングがチームの成長を測る一つの要因。半年で良いオフィスに移転できるスピード感が大事だなと思っています。 今回は、今年4月にローンチした新規事業「ENTUM」に合わせて移転を決めました。

とCEO塚本氏がコメント。

業務委託・アルバイトを含めると、チームの合計人数は名古屋・東京合わせて70名近くになります。東京オフィスを出した際は30名程度だったので、倍以上ですね。チームの動きやタスクが1ヶ月ごとに変わるスピード感なので、中間管理職の中途採用も視野に入れてチーム作りを進めています。

と、COO渡辺氏もその意気込みを語っています。

台頭するバーチャルYouTuberと、バーチャルYouTuber事務所「ENTUM (エンタム)」

写真:ENTUM公式HPスクリーンショット

2017年に入ってから空前絶後の大ブームを引き起こしているバーチャルYouTuber。3DCGとモーションキャプチャの技術に、YouTuberのエンターテイメント性を掛け合せた新しいタレントの形です。

DUOの運営するYouTubeチャンネル「MiraiAkariProject」は、登録者数は今や55万人に到達する勢い。業界では、「バーチャルYouTuber四天王」と言われ高く評価をされています。

DUOは、今年4月に入りバーチャルYouTuber事務所「ENTUM (エンタム)」のローンチを発表。現在、ミライアカリを含めた5人のバーチャルYouTuberが所属しています。ENTUMでは、コンテンツ制作や企業とのタイアップなどの面で支え、バーチャルYouTuberやクリエイターが活動に最大限集中できるような体制を整えているとのことです。

若手経営陣に今後も注目が集まるDUO

共同代表である塚本CEOと渡辺COOが名古屋大学在学中に設立したDUOは、創業2年目でパチンコ・スロット業界でトップとなるアプリや動画チャンネルを作るなどの実績を見せ、今度も次なる事業領域で業界トップの座を狙っています。

「また半年後、楽しみにしてて下さい。」と笑顔で取材に応じたCEO塚本氏。「眠れる才能の発掘」を目指すENTUMと今後のDUOの動向を、Nagoya Stertup News編集部では引き続き追って行きたいと思います。

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