東急不動産グループ「東急リゾーツ&ステイ」と名古屋大学発AIベンチャー「トライエッティング」がシフト作成自動化の実証実験を開始

投稿者: | 2020-12-21
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画像:トライエッティング公式プレスリリースより引用

東急不動産グループの東急リゾーツ&ステイ株式会社と名古屋大学発AIベンチャーの株式会社トライエッティング(本社:愛知県名古屋市)は東急不動産グループ内での導入及びグループ以外への販売を目指し、AI技術を活用した最適化技術に基づくシフトの自動作成に関する共同実証実験を開始しました。

経緯

東急リゾーツ&ステイはリゾート業40年の実績とノウハウを背景に、全国100を超える施設運営を手がける総合運営会社として、運営施設の利用者数は年間400万人。巨大な事業規模に伴い、約2,700名の従業員に加えアルバイトやパートなど多くのスタッフを抱えています。これまで、セクションの多様さ、スタッフのスキルや希望シフト、夜勤、法定労働時間、繁忙・閑散といった考慮すべき条件の多さから、シフト作成に莫大な時間と労力を費やしていました。

今回、トライエッティングに大手リゾートホテルへの自動シフト作成の導入実績があったことからパートナーとして協力。東急不動産グループが持つ様々な事業領域へのDX適用の可能性を探るべく、課題が顕在化するシフト作成の自動化から実証実験のフェーズに入るとのことです。実証実験では、トライエッティングの「組合せ最適化」を用いたアルゴリズムと、東急リゾーツ&ステイの長年の運営ノウハウを掛け合わせ、同社のシフト作成業務・適正配置の自動化に関する有効性検証をおこないます。

ノーコードAIクラウド「UMWELT」を主とした、「知能作業」の自動化を得意とするトライエッティングは、AIを活用した自動シフト作成、需要予測、在庫生産管理、マテリアルズインフォマティクスなどが強み。ホテル及びリゾート施設においては、スタッフのスキルレベルに合わせた人材配置、法律の諸条件や急なシフト変更への対応など様々な制約条件の最適化の側面で価値提供しています。今後も「組合せ最適化」技術に知見を有するAI-PaaSの立場から、東急不動産グループの幅広い事業領域への技術適用機会を活用し、技術開発と価値提供機会の更なる拡大を目指すとのことです。