中京テレビがアクセラレータープログラム『CHUKYO-TV INNOVATION PROGRAM』を11月9日より開始

投稿者: | 2017-11-12

中京テレビ放送株式会社(本社:愛知県名古屋市)は、株式会社サムライインキュベート(本社:東京都品川区)と共同で、“テレビの未来を創造する”オープンイノベーションプログラム『CHUKYO-TV INNOVATION PROGRAM』を2017年11月9日(木)より開始しました。

専用Webサイトを公開し、スタートアップ企業の募集も開始。審査を通過したスタートアップ企業は、2018年5月に行われるDemoDayに向けて、サービス・コンテンツを同社と共同開発します。

先進的な取り組みに積極的な中京テレビ

中京テレビ公式ホームページより引用

1969年に開局した中京テレビ。現在、愛知・岐阜・三重の東海3県450万世帯1,100万人の視聴者に向け、多種多様な番組を届けています。2016年11月には、名古屋駅南側の再開発地区「ささしまライブ」に社屋を移転。最新設備のほか、多目的スペースや「まちかど広場」など地域交流・まちづくりの場も備え、地域社会に貢献する取り組みを行っています。

また、動画配信プラットフォーム『Chuun』でのコンテンツ配信など、テクノロジーを活用した先進的な取り組みにも積極的です。2017年3月には、「ITで便利な暮らしをキャッチ!」をテーマにしたハッカソンイベントを初開催しました。

アクセラレータープログラムを始動

同社が11月9日より開始したアクセラレータープログラム『CHUKYO-TV INNOVATION PROGRAM』は、ベンチャーキャピタル事業・オープンイノベーション推進事業を行うサムライインキュベートとの共同によるもの。両社が“ユーザー体験に革命を起こすテレビの未来”を目指して実施します。

本プログラムの募集テーマは、「コンテンツのリッチ化」「映像の利活用」「生放送2.0」の3つです。中京テレビは取組みテーマに応じて、同社の顧客基盤、アナウンサーの利活用、共同での番組制作・配信、イベントや番組連携による実証実験などのリソースを提供。スタートアップ企業と新たなサービス・コンテンツの共同開発に取り組みます。

さらに、サムライインキュベートからは、同社のこれまでのスタートアップ支援実績を生かしたサポートや、出資を受けられるチャンスもあります。

「CHUKYO-TV INNOVATION PROGRAM」公式ホームページより引用

本プログラムにおける中京テレビのメンターは、代表取締役社長の小松 伸生氏をはじめとした経営層や、技術・経営・企画などさまざまな部門に所属する14名。外部メンターは、サムライインキュベート代表取締役の榊原 健太郎氏、D4V COO Genuine Startups 代表取締役の伊藤 健吾氏、スマートニュース株式会社ブランド広告責任者の菅原 健一氏など6名。採択企業に応じて、技術メンターも参加予定です。

参加応募の締め切りは12月18日(月)。これに先駆けて、11月22日(水)に東京、12月7日(木)に名古屋で説明会が行われます。興味のある方はぜひ参加してみてください。

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