物流DXとCLO設置をテーマにした勉強会、7月4日に開催決定

投稿者: | 2025-06-02

プレリリースより引用


2025年7月4日(金)に、株式会社キャンパスクリエイト(本社:東京都、代表取締役:髙橋めぐみ氏)およびIndustry Alpha株式会社(本社:東京都、開発拠点:名古屋市守山区、代表取締役:渡辺 琢実氏)、株式会社フジテックス、株式会社Hacobuは「配送系・倉庫のデータ活用によるスマート物流勉強会~CLO設置のポイントと、配送系および倉庫内を含む物流全体のDX・戦略的データ活用に向けて~」を開催します。物流現場のDXと人材育成の両輪による業界変革を目指すイベントで、現地参加およびオンライン配信に対応しています。

本イベントは、物流業界が直面する人手不足やコスト高騰といった課題を背景に、物流全体の戦略的データ活用とCLO(物流統括管理者)設置の意義に焦点を当てています。企業の物流マネジメントや倉庫運営を担う実務者を対象に、今後の物流業界の在り方について具体的な視点と手法を紹介します。

登壇者には、HacobuによるCLOが持つべき視点やロジスティクスの可視化に関する講演、フジテックスによる専門人材市場の動向紹介、東京大学の川崎准教授によるローカル5G活用と物流研究、Industry AlphaによるFMSとWMSのデータ連携による倉庫のスマート化提案など、実践的かつ最新の知見が揃います。

パンフレットデータ:https://www.campuscreate.com/next5g/wp-content/uploads/2025/05/warehouse_3.pdf

ロボット・通信技術を活用した倉庫DXが物流の未来をけん引

本イベントは、東京都の「Tokyo NEXT 5G Boosters Project」の支援を受けて開催されます。また、キャンパスクリエイトとIndustry Alphaが連携する「倉庫DXオープンイノベーション推進プロジェクト」の一環でもあり、ロボットや先端通信技術の導入による省人化・効率化の促進を目指しています。

これまでにも、スタートアップの革新技術紹介やローカル5G・ドローンをテーマにした勉強会が開催されており、物流業界内の先端的取り組みを共有する場として注目を集めてきました。今回の勉強会もまた、物流DXを加速させる重要な機会となることが期待されます。

参加申し込みは2025年7月2日(水)まで、専用ページ(https://warehouse-dx20250704.peatix.com/)にて受け付けています。

併せて読みたい

Nagoya Startup Newsでは、名古屋を中心に東海圏におけるベンチャー企業や新技術に関連する最新情報、業務提携に関するニュースを配信しています。東海圏のベンチャー企業や新規事業、オープンイノベーション分野に興味のある方は、以下の関連記事も併せてご覧下さい。

#クリエイション・コア名古屋特集|スマート工場・スマート倉庫をデザインし実現する|Industry Alpha株式会社

製造から出荷までを無人化 コカ・コーラと豊田自動織機が国内初の技術導入

国内最低床クラスの搬送ロボット「AMR-160」で搬送業務の効率化を実現