STATION Ai発オープンイノベーション、飲食店向けDXツール開発で企業連携が始動

投稿者: | 2026-04-03

プレリリースより引用


STATION Ai株式会社(本社:名古屋市昭和区、代表取締役社長兼CEO:佐橋宏隆氏)は、同社のオープンイノベーション支援プログラム「SKIP Focus」を通じ、株式会社インサイトリード(本社:愛知県春日井市、代表取締役:梶田典宏氏)と、スタートアップの株式会社ヴェルト(本社:東京都、代表取締役CEO:野々上仁氏)が、AIを活用した飲食店向け経営支援DXツールの開発に向けた協業を開始したと発表しました。両社はデータ分析技術を活用し、店舗運営の高度化を目指します。

外食業界では、労働人口の減少や人手不足の深刻化を背景に、生産性向上と持続可能な経営モデルの構築が課題となっています。多くの飲食店では売上や客数といった定量データは蓄積されている一方で、日報や現場の気づきなどの定性データが十分に活用されていないとされています。このため、成果の要因分析や成功事例の再現が難しく、店舗運営が店長の経験や勘に依存しやすい状況が続いています。

今回の協業では、ヴェルトが提供するコーザルAI(因果AI)プラットフォーム「xCausal™」と、インサイトリードが保有する飲食店データを組み合わせ、AIアシスタント型の経営支援DXツールの開発に取り組みます。POSデータなどの定量データに加え、日報や天候、イベントといった定性・外部データを統合的に分析することで、売上や利益に影響を与える要因の特定や、店舗ごとのKPI設計、次に取るべき施策の提示を行う仕組みとしています。

両社の協業は、STATION Aiの伴走支援プログラム「SKIP Focus」を通じて進んだものです。インサイトリードは同プログラム第2期生として参加し、自社課題の整理や協業テーマの設計に取り組んだ後、リバースピッチを経てヴェルトとのマッチングに至ったとしています。

プレリリースより引用


プレリリースより引用

“経験依存”から脱却し、科学的PDCAを実装へ

本協業により、従来は経験や勘に依存しがちだった飲食店の店舗運営を、データに基づく意思決定へと転換することが期待されています。定量データと定性データを横断的に活用することで、売上や利益に影響する要因を可視化し、再現性のある店舗運営の実現を目指します。

また、AIアシスタントが店長に対して具体的な施策を提示することで、現場での意思決定を支援し、外食産業全体の生産性向上につながる可能性があります。両社は今後、ツール開発を進めるとともに、データドリブンな店舗運営の実装を通じて、新たな経営モデルの構築を目指すとしています。

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