制御のAZAPAが物流自動化市場へ参入|空間認識を持つ新たなAMRブランド「UB.bot」を始動

投稿者: | 2020-05-18
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画像:プレリリースより引用


AZAPA株式会社(本社:愛知県名古屋市)は、韓国のロボットソリューションプロバイダーであるPoteNit Co., Ltd.(本社:韓国ソウル特別市、以下、POTENiT)とAMR(Autonomous Mobility Robots、人協調型自律移動ロボット)などの物流モビリティでの高精度な自然特徴点によるSLAM(自己位置推定)技術の開発およびサービスを含めた包括的提携を進め、この度、新たなAMRブランドとして「UB.bot」を立ち上げ、国内販売を5月1日から開始することを発表しました。

AZAPAは自動車を中心とした、モデルベース、計測技術、新制御開発、コネクテッド、自動運転、感性における新システムの研究、ソリューション事業を展開する企業です。一方、POTENiTは、KIST・ソウル大学出身の博士を中心に設立された、独自の人工知能、 および自律走行技術をベースとする人協調型自律移動ロボットを開発する企業です。

画像:プレリリースより引用


労働力不足が顕著な物流産業では、自動運転技術を駆使した高度な自動化の動きが加速しています。しかし、自動運転で不可欠な要素技術であるSLAM技術は、特徴点検出において、作業者や荷物の移動、ドアの開閉など実環境での動的変化が大きい場合、特徴点を見失ってしまう課題があります。その為、従来のAGV(自動誘導車両)は、設備環境に予め特徴点(誘導用ガイド)を加えなければならず、大規模な導入費用が必要でした。

しかし、近年の物流革命においては、EC需要の増加によって生産性を高める必要があり、搬送レイアウトの変更をオンデマンドで可能とするインテリジェンスな物流施設へと切り替わっており、既存の設備に依存することのない自動運転や作業者と協働するAMRが求められています。

画像:プレリリースより引用


日本のものづくりの転換で重要なことは、グローバル市場における競争力であり、柔軟にシステムを構築できるシステムインテグレーターの存在が不可欠です。AZAPAはグローバルで「テクノロジー・ノード(技術の結節点)」を構築し、得意なモデルベース技術を基盤としたスピーディな開発によって、インテグレーション・ソリューションを提供しています。これまで、自動車分野ではグローバルな技術土壌を開発し、日本の既存製品をインテグレーションしてきました。AZAPAは、POTENiTとの連携で、技術的な連携に留まらず、物流自動化市場におけるサービス展開も含めたビジネス連携を協力して進めていくとのことです。