株式会社Biz Forward(本社:東京都港区、代表取締役社長:冨山直道、以下「Biz Forward」)は、株式会社愛知銀行(本社:愛知県名古屋市、代表取締役頭取:伊藤行記、以下「愛知銀行」)とビジネスマッチング契約を締結したことを発表しました。本契約により、愛知銀行の法人顧客に対して、中小企業向けオンライン型ファクタリングサービス『SHIKIN+』とクラウド型BtoB請求代行サービス『SEIKYU+』の提案・提供が可能になります。
Biz Forwardは、2021年8月に株式会社マネーフォワード(出資比率:51%)と株式会社三菱UFJ銀行(出資比率:49%)のジョイントベンチャーとして設立された合弁会社です。中小企業向けオンライン型ファクタリングサービス『SHIKIN+』とクラウド型BtoB請求代行サービス『SEIKYU+』を提供し、中小企業および金融機関の新たな事業機会へのチャレンジの後押しや、日本経済の成長寄与に取り組んでいます。
『SHIKIN+』は、Biz Forwardの独自データを活用した審査モデルにより、早期の資金化を実現したオンライン型ファクタリングサービスです。売掛先への通知が不要で、いま必要な資金をすぐに調達できる融資以外の資金調達の選択肢として提供しています。一方『SEIKYU+』は、企業間決済に必要な与信や請求業務を代行し、売掛金の入金保証まで行うクラウド型BtoB請求代行サービスです。利用企業は請求依頼から入金の確認までクラウド上で管理でき、請求業務の効率化やキャッシュフローの安定化を実現できるとしています。
ビジネスマッチング契約の締結における今後の取り組みについて
本契約の締結により、Biz Forwardと愛知銀行は、愛知銀行の法人顧客に対し『SHIKIN+』および『SEIKYU+』の提案・提供を開始するとしています。Biz Forwardは愛知銀行を通じてサービス利用事業者の拡大を見込むことができ、愛知銀行は資金繰り課題を解決するオンライン型ファクタリングサービス、並びに請求業務負担を改善する法人顧客向けのサービスラインナップを拡充できるとのこと。
今後の取り組みについて、両社は本契約を通じて地域の中小企業活動のサポート強化に取り組んでいくとしています。2021年11月からサービスを提供し、企業とのパートナーシップの構築を推進してきたとするBiz Forwardは、2023年も引き続き「すべての企業を前に進める」というミッションのもと、サービスの改善と支援の拡大に努めていくそうです。
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