クラッソーネが解体希望者と工事会社のマッチングサービス「くらそうね」正式版の提供開始

投稿者: | 2020-04-06

画像:プレリリースより引用


住まいの領域から「豊かな暮らし」をサポートすることを目指して、解体工事・外構(エクステリア)工事の一括見積サービスを運営する、株式会社クラッソーネ(本社:名古屋市)は、「くらそうね」正式版の提供を開始することを発表しました。

「くらそうね」は複数の工事会社による見積もり予想金額をAIで算出できる、国内初のマッチングサービスです。Web上で約10項目の物件情報(建物詳細・近隣環境・動機・工期など)を選択し、郵便番号と電話番号を入力するだけで、価格予測AIが工事会社の予想金額を最短1分で算出し、最大10社からの見積もり予想金額を確認できます。これにより、施主は従来、複数社の見積もり取得までに平均20日ほどかかっていたのが、最短1分で複数社の見積もり予想金額を取得できます。

クラッソーネはこれまで、2011年から解体工事の一括見積サービス「くらそうね解体」、2012年から外構工事の一括見積サービス「くらそうねエクステリア」を展開し、相談件数5万件以上の実績があります。そして、解体工事完了までの期間を短縮化するため、これまでの「くらそうね解体」における累積約2万3000件の住宅解体に関する見積もりデータをもとに、AIによって解体の見積もり予想金額を算出する「くらそうね」を開発。昨年12月よりベータ版として愛知県限定でテスト提供を行い、全国800社以上の解体工事会社のネットワークを整備し、正式版として全国での提供に至ったとのこと。

画像:プレリリースより引用


「くらそうね」を利用することで、施主はハウスメーカーや大手不動産会社を介さず、直接工事会社に発注でき、マージンが発生することなく工事費用を削減できます。さらに、工事会社の口コミや定量的な評価(対応マナー・追加費用・工事品質・工期遵守・近隣配慮の5項目)を確認することも可能。

近年、空き家問題が拡大し戸建て住宅の解体ニーズが高まる中、「くらそうね」は、施主と工事会社を直接マッチングすることで、解体工事の時間や費用面でのコストを下げ、適正価格でのサービス提供を実現します。