プレリリースより引用
eatas株式会社（本社：福岡県福岡市、代表取締役：手嶋英津子、以下：イータス）は、株式会社ユーリア（本社：名古屋市、代表取締役：水野将吾、以下：ユーリア）と共同で、即時尿検査サービスに関する研究を2024年6月に開始すると発表しました。この提携により、両社は栄養状態の可視化と管理栄養士による専門的指導を通じて、健康課題の解決を目指す新たなサービスを開発します。
イータスは、「楽しく美味しく食べること」で健康になることをビジョンに掲げ、これまで多くの人々の健康をサポートしてきました。2023年4月からは、100名を超える管理栄養士が登録するコミュニティも運営しています。今回の提携では、ユーリアが開発した即時尿検査技術とイータスの管理栄養士によるパーソナル食事指導の知見を組み合わせることで、ユーザーの健康課題を総合的に解決するサービスを提供することを目指します。
ユーリアの尿検査キットを活用し、検査から改善策のロジックを作成することにより、イータスの管理栄養士が専門的な指導を行い、栄養状態を定量化します。この取り組みにより、さらなる栄養改善と健康課題の解決に繋げるロジックを創出します。両社は共同研究を本格的に進め、より多くの人々が手軽に正しい栄養管理を行えるようなサービスへと発展させていきます。
健康管理の未来を見据えた両社のビジョン
ユーリア代表取締役の水野将吾氏は、イータス代表取締役の手嶋英津子氏との共同研究に対し、「サービスの監修をはじめ、多大なる協力をいただいており、今回の提携により、新しい検査キットの価値提案が広がると確信しています」とコメントしました。一方、手嶋氏も「ユーリアの先進的な技術と私たちのパーソナル食事指導、管理栄養士ネットワークの融合により、多くの方々の健康維持と向上に貢献できる」と述べています。
今回の共同研究を通じて、イータスとユーリアは、それぞれの強みを最大限に活かし、栄養状態の把握から健康改善までを一貫してサポートする革新的なサービスが提供されることが期待されます。この取り組みにより、より多くの人々が健康的な生活を送れるようになることが期待されており、今後の成果が注目されます。
併せて読みたい
Nagoya Startup Newsでは、名古屋を中心に東海圏におけるベンチャー企業や新技術に関連する最新情報、業務提携に関するニュースを配信しています。東海圏のベンチャー企業や新規事業、オープンイノベーション分野に興味のある方は、以下の関連記事も併せてご覧下さい。
即時尿検査サービスを開発するヘルスケアスタートアップのユーリア、約5,500万円を資金調達
ユーリアとソフトバンク、健康管理の未来を切り拓く業務提携を発表
SOMPOひまわり生命保険 中部マーケット開発支社と刈谷発フェムテック企業のじょさんしGLOBAL Inc.が連携、夫婦のインタビューサービスSukettoをリリース
