ユーリアとソフトバンク、健康管理の未来を切り拓く業務提携を発表

投稿者: | 2024-03-05

プレリリースより引用


株式会社ユーリア(本社:名古屋市西区、代表取締役:水野将吾、以下:ユーリア)は、ソフトバンク株式会社との間で、即時尿検査を活用した栄養状態の改善や健康課題の解決を目指すサービスの構築に向けた業務提携契約を締結したことを発表しました。この提携により、医療・ヘルスケア分野での健康寿命の延伸や未病予防など、社会の持続的な発展に貢献することを目指します。

ユーリアは、東京大学との共同研究から生まれたヘルスケアスタートアップで、「すぐわかるを、もっと身近に」をビジョンに即時尿検査サービスの開発に取り組んできました。このサービスは、ビタミンやミネラルなどの栄養素を簡便に可視化し、日々の健康管理をサポートすることを目的としています。
一方、ソフトバンクは、5GやAIを駆使したデジタルトランスフォーメーションを推進し、デジタル化社会の発展に貢献することをビジョンに掲げています。今回の業務提携は、ユーリアの研究開発力とソフトバンクの技術力・ノウハウを組み合わせ、より効果的な健康管理サービスの提供を目指すことにあります。

技術とヘルスケアの融合による社会貢献

プレリリースより引用

両社の提携により、即時尿検査を通じて得られるデータを活用し、栄養状態の改善や健康課題の解決を促進する新たなサービスが開発される予定です。具体的には、ユーリアの尿検査技術とソフトバンクのAI技術やデータマーケティングのノウハウを組み合わせることで、個々の健康状態に合わせたカスタマイズされた健康管理プランの提案が可能になります。さらに、このサービスは、医療・ヘルスケア分野における未病予防や健康寿命の延伸に貢献することが期待されており、初期段階ではソフトバンクの顧客基盤を対象に検証が行われる予定です。

この業務提携は、技術とヘルスケアが融合することで、より良い社会の実現を目指す一歩となります。未来の医療・ヘルスケアの在り方に革新をもたらす可能性を秘めており、多くの期待が寄せられています。

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