零売薬局運営のGOOD AIDがシリーズCラウンドで総額3億円の資金調達を実施

投稿者: | 2022-04-30
Pocket

プレスリリースより引用


GOOD AID株式会社(本社:愛知県名古屋市)が、シリーズCラウンドとして、名古屋鉄道株式会社近鉄ベンチャーパートナーズ株式会社、その他独立系VC、また個人投資家数名を引受先とする第三者割当増資により、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

GOOD AID株式会社

公式HPより引用


GOOD AID株式会社は2016年3月創業のベンチャー企業。現在は中部、関東、関西の3地区を中心に調剤薬局「おだいじに薬局」と、零売(れいばい)薬局「セルフケア薬局」を計32店舗経営。約80名の薬剤師、約30名の看護師・リハビリ職が在籍し、グループ全体で社員数は約190名となっている。子会社である「セルフケア薬局株式会社」では、処方せんなしで病院の薬が買える「零売薬局」を展開しており、社会課題である「国民医療費の高騰」や「2025年問題に端を発する医療の需給バランスの崩壊」に備えて、保険だけに頼りきらないセルフメディケーションができる「街の保健室」を目指しています。

今回の出資の経緯

プレスリリースより引用


今回GOOD AID株式会社は、名古屋鉄道株式会社、近鉄ベンチャー株式会社の2社の支援をもとに名古屋・関西地域の「スマート健康シティ構想」の強化を考えているとのことです。同社は、昨年のシリーズBラウンドでJR東日本スタートアップと業務資本提携をし、「スマート健康ステーション」構想を打ち出し、JR西国分寺駅のホームにセルフケア薬局初めての「駅ナカ店舗」として2021年3月に出店しました。当駅を利用者が多く来店し、現在1年間で4,053名(内、新規客が2,129名)が利用しています。今後は、駅だけでなく「地域・街づくり」に拡張し、地域のアセット活用をはじめ、両社と様々な協業の可能性を模索しながら、薬局から始まる「スマート健康シティ」を実現していくとのこと。

出資企業からのコメント

古屋鉄道株式会社 グループ事業部 課長 久米拓海
今回の出資により、GOOD AID様が提案する「スマート健康シティ構想」の実現をサポートし、今後は当社グループ内のヘルスケア機能との連携も視野に、沿線地域のお客様の健康づくりのサポートを両社で取組み、地域価値向上に努めたいと思っております。

近鉄ベンチャーパートナーズ株式会社 部長 足高寛俊
はじめてご面談した際、GOOD AID様と近鉄グループが価値観を共有できると感じたポイントが二つありました。一つ目は、同社のビジョンにもある“Well-being”というワードです。これは、近鉄グループが実現を目指す“豊かな社会”の形成に不可欠な要素です。二つ目は、薬剤師と患者との対話を基点に価値創造されている点です。近鉄グループも創業以来、鉄道をはじめ、百貨店、ホテル、レジャーなど、様々な事業において顧客との接点を大切にしてきました。根底にある価値観を共有できるGOOD AID様と共に、「街の保健室」となる薬局を沿線に展開することで人々の健康をサポートし、地域医療への貢献を通じて健康で豊かな社会の実現を目指して参りたいと考えています。

併せて読みたい

Nagoya Startup Newsでは、名古屋を中心に東海圏におけるベンチャー企業や新技術に関連する最新情報、業務提携に関するニュースを配信しています。東海圏のベンチャー企業や新規事業、オープンイノベーション分野に興味のある方は、以下の関連記事も併せてご覧下さい。

迷惑電話ブロックサービス「トビラフォン」手掛けるトビラシステムズ、GOOD AIDに出資

シリーズBラウンドで総額2億円の資金調達を実施|GOOD AID株式会社