株式会社UNERI
株式会社UNERIは「つくる人の可能性を耕し、豊穣な生態系をつくる。」をテーマに、21世紀のインパクト革命で社会課題解決の市場を作るため、起業家エコシステムを耕す事業等を実施するベンチャー企業。インキュベーション事業やコーディネート事業、イベントの企画など名古屋のベンチャー・スタートアップエコシステムの創成を手がけています。過去には、東海最大規模の起業系カンファレンスである「UNERI500」や、1ヶ月間の集中型プログラム「Tenkaichi」(主催:名古屋市工業研究所内)の運営事務局等を務めた。
スタートアップ共創促進コーディネーター
名古屋市内では、2019年よりイノベーション創出の機運が高まり、「ナゴヤイノベーターズガレージ」や「なごのキャンパス」など複数のインキュベーション拠点の運営がはじまりました。今回、同社は、拠点間を有機的に結びつけつつ、名古屋地域のスタートアップ・エコシステムを強化する触媒としての役割を目指すとのこと。令和2年度から就任し、過去2年間で累計611回の訪問実績や、累計294件のマッチング、累計3組の資金調達事例を生み出した知見を基に、本年度も当地域のスタートアップ・エコシステムの強化に取り組む。
共創促進コーディネーター河合将樹のコメント
今年度もこの役割を担える事、大変光栄に思っております。改めて関係者の皆様にお礼を申し上げます。令和3年度は、令和2年度にまいた「種」が芽吹き始める年になりました。令和3年1月に開催した、名古屋地域の起業家と全国のVCがオンライン完結で出会える「Nagoya Startup Pitch」が契機となり、都内VCから3組が、累計3億円以上の資金調達に成功しました。その結果、今までは名古屋市場に出入りしていなかった都内VCが参入し、弊社が直接介入する事なく、エコシステムが各々のインセンティブ設計に基づいて自律分散的に周り始めています。令和4年度は、約600回の訪問、約200件のマッチング、3組の資金調達に繋がる過程で学んだ「スタートアップ・エコシステム構築」の型を強化し、環境バイアスに起業家の可能性が潰される事なく、誰もが自分の信じる道を突き進める社会の実現を目指していきます。今年度も、引き続きお力添えの程宜しくお願いいたします。
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