NITEと名工大が学官連系による製品事故データを用いた共同研究を開始

投稿者: | 2022-05-10
Pocket

プレスリリースより引用

NITE[独立行政法人製品評価技術基盤機構]中部支所(愛知県名古屋市中区)と、国立大学法人名古屋工業大学(愛知県名古屋市昭和区)が、製品事故データを用いた統計分析に関する共同研究契約を締結し、2022年4月より共同研究を開始することを発表しました。

NITE中部支部

公式HPより引用

NITE中部支所は、静岡県・岐阜県・愛知県・三重県を管轄する独立行政法人製品評価技術基盤機構。管轄内で発生した製品事故情報を収集し、原因調査を行っています。また、中部支所は全国9地域に存在する支所の製品安全分野における中核的、モデル的な役割や機能を担う支所として、消防機関、消費生活センターや大学等との地域連携を積極的に進めています。

名古屋工業大学大学院工学研究科(経営システム分野) 川村研究室

公式HPより引用

名古屋工業大学大学院工学研究科(経営システム分野) 川村大伸准教授は、品質管理・データサイエンスを専門としています。研究室のテーマを「マネジメント×データサイエンス」としており、機械学習を単に用い流るだけでなくマネジメントの観点を含んだデータに基づく課題解決を得意としています。これまでにも多種多様な企業との共同研究実績を多数持ち、産学官連携による研究成果の社会還元にも積極的に取り組んでいます。

共同研究の背景

今回の共同研究は、NITEがこれまでに収集した製品事故のデータを名工大が統計的な処理を適用し、事故発生件数が増減する背景について調査すると共に、それを活用した製品事故発生傾向の数理モデルを構築することを目的としています。

本共同研究により、NITEでは研究活動によって得られた知見を当機構内に展開し、NITE全体のデータ分析力の向上を図り、国民の皆様への情報提供の高度化に資する計画を建てており、名工大側では、研究活動で得られた成果を学会発表するなどして学術界の発展に貢献すると共に、製品事故に関して得られた有益な知見を教育活動によって普及させることで、製品事故が減少した心が豊かな社会の実現を目指すとのことです。

併せて読みたい

Nagoya Startup Newsでは、名古屋を中心に東海圏におけるベンチャー企業や新技術に関連する最新情報、業務提携に関するニュースを配信しています。東海圏のベンチャー企業や新規事業、オープンイノベーション分野に興味のある方は、以下の関連記事も併せてご覧下さい。

【特集】技術をもとにチームで起業する|Tongali運営事務局 東海地区5大学をインタビュー #名古屋工業大学編

名古屋工業大学発ベンチャーのテクノスピーチが高精度音声合成技術の開発を発表