
プレリリースより引用
株式会社サーラコーポレーション(本社:豊橋市、代表取締役社長:神野吾郎)は、株式会社ケップルグループ(東京都渋谷区、代表取締役:神先孝裕、以下:ケップルグループ)が運営するKepple Liquidity 1号投資事業有限責任組合(以下:Kepple LF1)に出資したことを発表しました。本出資は、サーラグループの第5次中期経営計画における重点戦略の一環として行われました。
サーラコーポレーションは、持株会社であるサーラグループの一員として、43社の生活関連企業を統括しています。現在進行中の第5次中期経営計画では、「共創」による新たな価値創造や社会課題の解決を目指しています。今回の出資もその一環であり、Kepple LF1の戦略と合致することで、サーラグループの成長を加速させる狙いがあります。
Kepple LF1は、数年内にIPOが見込まれるミドル・レイターステージのスタートアップに投資するファンドです。既存株主から直接セカンダリーで株式を取得することで、成長が期待される企業に資本を提供します。サーラコーポレーションは、これにより投資先企業との具体的な連携や共創、M&Aの機会を創出し、事業成長を図ります。
ケップルグループのミッションとビジョン
Kepple LF1は、2022年6月1日に設立され、2029年12月末までの存続期間を予定しています(最大2年の延長可能)。主な投資対象は、3年以内にIPOを目指して成長するミドル・レイターステージの国内スタートアップです。主に事業会社やコーポレートベンチャーキャピタルの投資戦略変更やファンド期限の到来に対応し、既存株主から成長株を買い取る戦略を取っています。
ケップルグループは、2015年2月に設立され、東京都港区虎ノ門に本社を構えるスタートアップとベンチャー投資家のためのインフラ創出企業です。代表取締役の神先孝裕氏の下、国内外のベンチャー企業支援を行っています。
サーラコーポレーションの今回の出資は、同社の成長戦略とKepple LF1の投資方針が合致した結果であり、今後の両社の連携によるシナジー効果が期待されます。
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