10万人以上のInstagramフォロワーを抱える名古屋のWebメディア「ナゴレコ」を運営する株式会社トラエル(本社:愛知県名古屋市中村区)は、名古屋・東海エリアのインフルエンサーと提携し、グルメ、ビューティー、ライフスタイルなどの領域において、ローカルにフォーカスしたPRサービスを開始したことを発表しました。
2018年のインフルエンサーマーケティング市場は219億円と推定され、チャネル別内訳はYouTubeが39%、Instagramが27%。2023年には500億円を突破、2028年には933億円と予測されます(出典:デジタルインファクト調べ)。インフルエンサーマーケティングは地方でも活用されており、地方の特性に詳しく、地方のユーザーに支持されているインフルエンサーは「ローカルインフルエンサー」と呼ばれています。
名古屋・東海エリアを中心にローカルインフルエンサーを起用したPRサービスを開始した背景には、ただフォロワーを多く抱えるインフルエンサーを起用するのではなく、名古屋・東海エリアのユーザーを多く抱えるローカルインフルエンサーと提携することで、PR効果をより最大化する狙いがあります。
ローカルインフルエンサーを起用する課題として、PRに適したインフルエンサーを探すことができない、効果がわからないなどが挙げられますが、株式会社トラエルは、これまでに、百貨店のPR、ショッピングモールのPR、アパレルブランドのポップアップストアのPR、飲食店の新規オープンに合わせた認知拡大のためのPRと、さまざまな領域において、ローカルインフルエンサーを起用したPRに取り組んでいます。
株式会社トラエルはブランドアイデンティティーとして「街や企業を、今よりもっと面白く。」を掲げ、今後も街のニーズに応えるため、本格的にサービスインしていくとのことです。