株式会社Bomoと株式会社アスコが提携、動物病院のDX推進に向けて新たな一歩

投稿者: | 2023-07-04

プレリリースより引用


動物医療DXを推進する株式会社Bomo(本社:東京都港区、代表取締役:村田卓也)は、SALAグループの株式会社アスコ(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:相原夏実)と業務提携契約を締結しました。この提携により、全国の動物病院に対し、Bomoが展開する動物病院専用のクラウド型業務改善システム『Wonder』が導入されることで、業務効率化と生産性向上が期待されます。

株式会社アスコは、動物用医薬品の専門商社として、全国の動物病院の問題・課題解決を支援してきました。その一方で、Bomo社の『Wonder』は、動物病院の業務効率化を目指し、アナログな業務からの解放と、動物たちとのより深い関わりを可能にします。これらの強みを活かすことで、両社は動物医療のDXを加速させ、全国の動物病院の業務改善を進めることを目指しています。

『Wonder』と業務提携の背景と目的

プレリリースより引用


『Wonder』は、Bomo社が「動物医療体験をアップデートする」というミッションのもとで開発された動物病院専用のクラウド型業務改善システムです。『Wonder』は、オンライン予約・オンライン問診・シフト管理・オンラインDM・患者アンケート・デジタル診察券・自動決済など、業務効率化を促進する多くの機能を提供しています。これらの機能は、従来のアナログな業務をデジタル化し、動物医療の現場で働くスタッフの負担を軽減することを目指しています。
しかし、現状では多くの動物病院でDX(デジタルトランスフォーメーション)が十分に進んでおらず、紙やホワイトボード、電話やFAXなど、アナログな手段が主に利用されています。その結果、獣医師や動物看護師は、非効率的な業務を何とかこなすのが当たり前という状況になっています。

この問題を解決するため、Bomo社は全国の動物病院と取引を持つ動物用医薬品の専門商社であるアスコ社と業務提携を締結しました。アスコ社の広範なネットワークを活用して『Wonder』の導入を推進し、多くの動物病院の業務効率化と生産性向上を実現することが期待されています。
Bomo社とアスコ社の提携により、動物病院のDXが一層推進され、業界全体の課題解決に寄与することが見込まれます。

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