ファブリカコミュニケーションズ、不動産テック企業のiimonと資本業務提携

投稿者: | 2022-08-01

プレスリリースより引用


株式会社ファブリカコミュニケーションズ(本社:愛知県名古屋市中区は、不動産仲介業務を自動化・効率化するサービスを展開している不動産テック企業 株式会社iimon(本社:東京都中央区)との業務提携契約を締結し、不動産領域におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目的としたサービスの実現に向けた協働を行っていくことを発表しました。

株式会社ファブリカコミュニケーションズ

公式HPより引用


株式会社ファブリカコミュニケーションズは1992年の創業以来自動車アフターマーケットに携わり、中古車販売店向けに販売業務を効率化し支援するためのクラウドサービス『symphony』を自社で開発・販売しています。また、あらゆる業種の企業や自治体に向けたSMS配信サービスを提供するなど、事業者のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に資する事業を中心に展開しています。

株式会社iimon

公式HPより引用


株式会社iimonは、不動産仲介会社向けに不動産仲介業務を効率化・自動化する不動産SaaSを自社開発・販売しています。不動産業界で経験してきた現場のノウハウを活かし、様々な要因で年々収益性が鈍化してきた業界課題を解決していくために複数のプロダクトを提供しています。同社の代表格である自動物件入力ツール『入力速いもん』は、たった1秒で会社間流通サイト等からコンバートサイト等へ物件入力ができる、不動産仲介会社向けのプロダクト。

資本業務提携の概要

今回の資本業務提携は、同社とiimon社のプロダクト及びサービスを連携させ、さらに発展させることで不動産領域におけるDXを推進し、また両社の保有するアセットやノウハウ等の経営資源を相互に活用することによりシナジーを実現させ、両社の企業価値の向上を目指すことを目的としたもの。

両社の事業が位置する「不動産仲介業」と「中古車販売業」には非効率的な業務が多く、それぞれデジタルイノベーションが後進的であり発展途上といえる業界です。個体差のある商品の入力業務を効率化するサービスをはじめとした業務効率化に向けたプロダクトを開発している点や、その業界で事業を通じて培ってきたノウハウを活かして事業を行っているという点で、業界の垣根を越え多くの共通項を持っています。

今後はその共通項を活かし、不動産DXの推進を目的とした新たなサービスの共同開発を行います。。また、SMS関連サービス及びビデオ通話システムの不動産関連事業者等への導入や、人材交流及び事業拠点の連携、マーケティング、開発、メディア運営など両社が持つノウハウの共有をしていくことで合意したとのこと。

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