日本最大級のYouTuberプラットフォーム「Talema.」を提供するGANGAN株式会社、シードラウンドで総額約1億円の資金調達を実施

投稿者: | 2022-08-01
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プレスリリースより引用

YouTuberと企業をつなぐ日本最大級のマッチングプラットフォーム「Talema.」を運営するGANGAN株式会社(本社:愛知県名古屋市)が、第三者割当増資を実施し、総額約1億円の資金調達が完了したことを発表しました。調達した資金は、採用・組織体制の強化及びプロダクトの拡充にあてる予定。

GANGAN株式会社

公式HPより引用


GANGAN株式会社は、「好きなことで生きていける人を1人でも増やす」をミッションにYoutuberマッチングプラットフォームを運営するエンタメ系スタートアップ企業。現在サービスを展開している「Talema.」は、企業とYouTuberが直接つながる日本最大のYouTuberマッチングプラットフォーム。

現在、YouTuber約600名(総チャンネル登録者数 5,450万人超)が登録するプラットフォームとして、現在急成長中のスタートアップ企業のみならず大手企業での活用事例を持っています。初期費用・月額料金が無料で、YouTuberを募集&データベースから指名できる事が大きな特徴であり、費用を抑えてマッチするクリエイターにスピード感をもってアプローチできるサービスとなっています。

資金調達の背景

総務省による令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>によると、全年代では「オンデマンド型の動画共有サービス」の利用率が最も高い状況が続いており、全体では80%超、特に10代~20代では95%を超しています。その「オンデマンド型の動画共有サービス」で最も利用者の割合が高いサービスが「YouTube」です。

日本国内におけるYouTubeの利用者数は全世代を通じて高い水準となっており、10代~60代は85.2%、特に10代から40代における利用者数は9割を超えており、生活の一部として定着化が進んでいます。そしてYouTubeが大衆化したことで、YouTubeを主な媒体として活躍するYouTuberの数も急増しており、現在YouTubeチャンネルの登録数1万人を保持するクリエイターは約3万組に達しています。

これまではYouTuberを事務所がマネメントするケースが多くを占めておりましたが、YouTuber数の急増とともに、それぞれのタレント性が分散化し、物理的にマネジメントが不可能なYouTuberが続出しています。

YouTubeにおける変化はインフルエンサー構造だけでなく、新型コロナ感染拡大による社会変容により、マーケティング活動においてYouTube及びYouTuberを活かす企業も増加傾向となっています。(参照:https://www.soumu.go.jp/main_content/000765135.pdf

資金調達の目的

同社は、YouTuberと企業を、安心安全・簡単にマッチングする仕組みを創ることで、企業側には新たなる顧客接点を提供し、クリエイター側は、新たなマネタイズ手段として利用いただく事で、互いがWin-Winとなる環境を創出したいという思いから、2021年5月に「「Talema.」をローンチ。

「Talema.」に登録するクリエイターは、チャンネル登録者数1万人以上のYouTuberに限られており、事務所に所属せずフリーで活躍するYouTuberに企業が直接やり取りすることのできる窓口として活用されています。サービス開始後約1年で、登録YouTuber数は10倍以上増加。現在は600組を超え、YouTuberの合計チャンネル登録者数は5,450万人を上回っています。

登録しているクリエイターは能動的にYouTubeアナリティクスを連携してプラットフォームに登録しているので、案件意欲が高いことから、YouTuberから企業への返信率も90%超と非常に高い数値を維持しています。

また、企業側もYouTubeアナリティクスの数値や実際にそのYouTuberが以前実施した企業案件の動画も閲覧でき、チャンネル登録者数や視聴回数などのYouTube上の情報を確認することができます。さらに、YouTuber本人が入力した希望支払金額などの情報も確認できることから、案件打診の際のミスマッチが少なく、マッチング率は40%を超え、多くの案件が日々生まれています。

さらに拡大していくと予想される動画市場を踏まえ、私たちは企業とYouTuberの直接マッチングによる「新たなマネタイズ」手段をより拡張し、企業のマーケティング施策におけるYouTuber活用をより拡大化し、クリエイターの持続可能な活動を支援すべく、資金調達を実施を実施。

今回の資金調達の主な目的は、プロダクトの拡充及び人材採用とのこと。安心・安全なプラットフォームを強固のものとし、更なる事業成長を遂げるために、多様な人材の採用を進めています。また、事業に関わるあらゆる領域で深い知見をもつ人材のジョインを望み、リモートワークを活用した副業での参画を強化しています。

2021年では2名しか在籍していなかった副業人材は、2022年7月現在では、全社員の約70%の17名を超えるメンバーが副業で参画しており、各分野における知見と経験を各メンバーが発揮しています。今後の事業拡大に伴い、更なる人材の確保は必須であり、これら副業人材に限らずあらゆる人材の採用を進めていく予定です。

コメント

株式会社セレス 執行役員 経営企画室長 寺東 宏城
弊社におきましては、インフルエンサーマーケティング領域やクリエイターエコノミー領域を注力すべき成長分野と捉え、積極的に事業を展開し、投資活動を行っております。その中で、自身もYouTuberとして10年以上に渡り活躍され、クリエイターのニーズやペインポイントを知り尽くした山本社長だからこそ実現が可能となったクリエイターファーストのプロダクトを高く評価し、ご出資する機会を頂きました。事務所から独立して個人として活動するクリエイターが増加する中、このようなクリエイターとの接点を求める企業をダイレクトに繋ぐプラットフォームに対する需要は、間違いなく拡大していくと確信しております。GANGAN社が、クリエイター及び企業が使いやすく、クオリティの高いプラットフォームの提供に挑戦し、事業を発展させていくことにより、クリエイターエコノミーの発展に貢献することを期待しております。

株式会社GANGAN 代表取締役 山本 弘信
2017年、国内のチャンネル登録者数1万人以上のYouTubeチャンネル数は「約4,000組」でした。2022年、そこから5年が経過した現在では「約30,000組」となっています。テクノロジーの発展により自動化が進んだ世界では、人々は創造的なことにより熱中するでしょう。この先、クリエイターはますます増加します。事務所が、営業・管理可能なクリエイターには物理的な限界があり、人気のある方にリソースを集中せざるを得ません。しかし、無限のスペースがあるインターネットに制約はありません。テクノロジーにより、企業と多岐にわたるクリエイターがつながれる手助けをして「好きなことで生きていける人を1人でも増やす」というミッション達成に向け、事業スピードをさらに加速させて参ります。

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