名大発ヘルスケアベンチャーのジークス、シードラウンドでEast Ventures、日本政策金融公庫、名古屋銀行から4,300万円の資金調達を実施

投稿者: | 2022-03-18
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プレスリリースより引用

ジークス株式会社(本社:名古屋市中村区)は2022年3月16日、East Ventures(本社:東京都港区)が運営するファンドを引受先とする第三者割当増資に加え、日本政策金融公庫(本店:東京都千代田区)の新型コロナ対策資本性劣後ローンを適用した名古屋銀行(所在地:名古屋市中区)との協調融資によって、4300万円の資金調達を実施したと発表しました。

ジークス株式会社

プレスリリースより引用


ジークス株式会社は、名古屋大学・名古屋工業大学の学生が2019年9月に創業したヘルスケアベンチャー。「すべての人々に平等で最適な医療を届ける」をミッションとして掲げ、AI技術を用いた子育て医療領域でのプライマリ・ケアサービスの開発を行っています。また、2020年4月に名古屋大学・名古屋工業大学発ベンチャー企業に認定されています。

同社は2021年2月、日本最大級の周産期医療機関である医療法人葵鐘会(所在地:愛知県稲沢市)と実証実験を行い、同年9月に子育て医療に安心と正確な情報を届けるメディカルプラットフォームサービス「あんよ」の提供を開始しました。「あんよ」は、小児科医による新生児・乳児期のよくある質問に対する回答をまとめた定型Q&Aや、小児科医に一問一答形式で相談できる機能などを備えており、子育てに関する悩みの解決や社会問題となっている産後うつの予防に貢献します。

資金調達の目的・今後の展開

ジークス株式会社は今回調達した資金を、東海地区を中心とした医療機関・ユーザーの獲得をさらに加速するための人件費、マーケティング費用に投資する見通し。また、子育ての負担を軽減するための新機能の開発費や、クリニックスタッフの業務改善を図るクリニック向けサービスの開発費へも充てられます。

同社は、あんよアプリとクリニックのシステムとの連携を強化し、地域の子育て環境にさらなる安心と安全を届けることを目指しています。プライマリ・ケアは日本でも1970年代からその必要性が叫ばれ続けていますが、まだまだ整備と普及が進んでいない領域とされているのが現状です。今後の展開として同社は、プライマリ・ケアにおける”子育て”に焦点を絞り、技術力を活かした革新的な貢献を目指していくとのことです。

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