
プレスリリースより引用
好生館プロジェクトとTSUNAGU Community Analytics

好生館プロジェクト公式HPのスクリーンショットより引用
株式会社好生館プロジェクトは「若者の真に為になるコトを追求し豊かな人生と社会生活づくりに貢献する」を理念として掲げる、南山大学の現役大学生が2019年11月に発足したベンチャー企業です。同社は、企業関係者と学生の双方が仮面をつけ、素性を伏せることで互いが先入観を排しフラットに交流できる「仮面就活オフ会」や、学生と企業の有給インターンシップ型協働プロジェクト「WINTERNSHIP」を展開。これらの取り組みは各種メディアで取り上げられ、大きな注目を集めています。
一方、TCAはデータ分析事業やデータ利活用時のコンサルティングなどを手掛ける、2021年2月設立の中部電力グループ発AIベンチャー。同社のデータサイエンス事業では、中部電力グループが保有しているさまざまなデータを高度な分析にかけることで顧客の地域や状況を踏まえた予測、最適化を実現しています。
若手データサイエンティスト輩出プロジェクトとは
今回のプロジェクトの目的は、その名の通り中部エリアからのデータサイエンティストを輩出すること。近年需要が高まり続けている「AIに関する専門知識を持つ人材」が関東・関西へ流出している現状や、データサイエンティストが生まれにくく育ちにくい中部圏の環境を背景に、学生時代から実際にデータサイエンスに触れる機会を提供することで中部圏からも積極的にデータサイエンティストを生み出す狙いがあります。
プロジェクトに参画するのは好生館プロジェクトが提供するWINTERNSHIPに参加する2名の学生。長期インターンシップの形でTCAの電力に関するデータ分析プロジェクトに参加し、企業が保有するデータを取り扱うことで、データ分析の視点からあらゆる事業活動の予測・学習・最適化に取り組むとのことです。
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