豊橋市、衛星データと宇宙関連技術活用の新たな補助金公募を開始

投稿者: | 2023-07-18

プレリリースより引用


豊橋市が新たな地域産業創出の一環として、全国の事業者を対象に衛星データと宇宙関連技術の活用を奨励する補助金の公募を開始しました。具体的には「衛星データ利活用促進支援事業補助金」と「宇宙関連技術事業化可能性調査支援事業補助金」の二つの補助金が提供されます。
公募は豊橋市と協力関係にある株式会社サイエンス・クリエイトが主導し、申請対応を行います。この新たな機会を利用し、国内各地の企業が宇宙ビジネスに取り組む可能性が広がります。

株式会社サイエンス・クリエイトは、豊橋地域での新産業創出を目指して策定された「サイエンス・クリエイト21計画」に基づき、愛知県・豊橋市・日本政策投資銀行及び民間企業の出資により設立された第3セクター会社です。民活法により東海地域ではじめてリサーチコアとして認可された拠点施設である豊橋サイエンスコアを運営するとともに、産学官共同研や地域産業支援のための事業を行っております。

「衛星データ利活用促進支援事業補助金」は、衛星データを活用したビジネスを創出しようとする企業や事業者を支援するための補助金です。衛星データを利用した新製品の開発や実証実験に取り組む事業者を対象とし、その活動に必要な資金を補助します。
補助金額は合計金額(税抜)の3分の2(上限 150 万円)で、対象となる活動費は人件費、外注費、機材購入費等幅広く対応します。公募は7月11日に開始され、申請書類の提出期限は8月10日までです。厳正な審査を経て、採択結果は9月上旬までに公表される予定です。

宇宙関連技術の事業化を支援!豊橋市の新補助金プログラム詳細

「宇宙関連技術事業化可能性調査支援事業補助金」は、宇宙関連技術のビジネス化を視野に入れた事業者に対し、その可能性を探るための補助金を提供します。具体的には、宇宙関連技術を活用したアイデアの技術的実現性を調査したり、市場ニーズを確認するための検証活動を支援します。補助金額は合計金額(税抜)の全額(上限 20 万円)となります。
ただし、この補助金の申請には、事前に株式会社サイエンス・クリエイトの宙サポ(宇宙ビジネス相談デスク)に相談する必要があります。公募は7月11日に開始され、申請書類の提出期限は9月8日までです。こちらも審査を経て、採択結果は9月下旬までに公表される予定です。

このように豊橋市では、宇宙ビジネスに関わる企業や事業者を支援するための具体的な施策を推進しています。詳細な情報は、株式会社サイエンス・クリエイトのホームページをご覧いただくか、直接お問い合わせください。
詳細:https://www.tsc.co.jp/business/satellite.html

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