革新的なアイデアを求めて!豊橋市とUIJ、4つの課題へのスタートアップ募集

投稿者: | 2023-06-01

プレリリースより引用


愛知県豊橋市とアーバン・イノベーション・ジャパン(事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク/兵庫県神戸市、以下、UIJ)は、協働でまちづくりの実証事業を実施する参加事業者を募集することを発表しました。プロジェクト名は「Urban Innovation TOYOHASHI(アーバンイノベーション豊橋)」で、福祉サービス案内、海岸保全施設点検、学校体育施設開放手続き、3D都市モデル活用という4つの課題に対するアイデアを募っています。応募期間は6月25日(日)までとなっており、採択された事業者には最大50万円の開発支援金が提供される予定です。

UIJは、特定非営利活動法人コミュニティリンクが事務局を務め、スタートアップ企業と自治体が協働で社会課題を解決するプロジェクトを推進しています。2018年の神戸市での取り組みから始まり、豊橋市とのプロジェクト「Urban Innovation TOYOHASHI」は今年で4年目を迎えました。豊橋市は、豊橋技術科学大学や産学官金連携拠点の豊橋サイエンスコアなどを擁し、多種多様な製造業と農業が盛んな地域です。

本プロジェクトでは、地域の課題を解決し、豊橋市の魅力を活かしたビジネス展開をするスタートアップの参加を待っています。審査により選ばれた事業者には、上限50万円の開発支援金が提供され、今年度の開発・実証実験を通じて、効果を検証し、次年度以降の展開を検討します。また、説明会が6月6日にオンライン上にて行われます。

プレリリースより引用

UIJとの協働事業―4つの課題と対応のビジョン

UIJの豊橋市との共同実験プロジェクト「Urban Innovation TOYOHASHI」では、以下の4つの課題を公開し、解決に向けたスタートアップ企業の参加を募集しています。各課題は、社会や市民の問題点を指摘し、それに対する革新的な解決策を模索することを目指しています。

  • 課題1)福祉サービス案内の開発実証
  • 課題2)リモートセンシングを活用した海岸保全施設点検
  • 課題3)学校体育施設開放の手続きを効率化
  • 課題4)3D都市モデルの多角的な活用

参加者には最大50万円の開発支援金が提供されます。その後、今年度の開発と実証実験を通じて効果を検証し、次年度以降の取り組みを計画します。

オンライン説明会も予定されており、詳しい情報を求める参加希望者は、6月6日(水)14:00-15:00に開催される説明会に参加できます。登録は以下のリンクから行えます。
https://www.ui-toyohashi.com/orientation/

UIJは神戸市を起点に始まったプロジェクトで、全国の自治体の課題とスタートアップ企業をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。地方自治体が抱える問題に対して具体的な解決策を提供することを目指しています。2021年にはその取り組みが認められ、グッドデザイン賞を受賞しました。

詳しい情報や過去の成功例については公式ウェブサイト(https://urban-innovation-japan.com/)をご覧ください。

プレリリースより引用

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