TRIPLE-1とctc、快適な通信体験提供のためローカル5G共同実証実験を開始

投稿者: | 2022-12-06
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プレスリリースより引用

株式会社 TRIPLE-1(TRIPLE-1)(本社:福岡市博多区)と、中部テレコミュニケーション株式会社(略称ctc)(本社:名古屋市中区)は2022年11月29日、ローカル5Gの浸透・普及を目指し、「Massive MIMO」技術を搭載するTRIPLE-1製ローカル5G基地局「TOKI」を用いて、共同実証実験を開始したと発表しました。

プレスリリースより引用


TRIPLE-1は、2016年に発足した技術系ベンチャー企業。最先端プロセスを採用し、「TSMC 社製 7nm プロセスBitcoin マイニング用 ASIC」の開発などを行っています。同社は、2020年に週刊東洋経済誌『すごいベンチャー100・2020年最新版』にて掲載されるなど、独自の技術やサービスの将来性が評価され、大きな注目を集めています。

当社は、今回の共同実証実験において、「Massive MIMO」技術を搭載した自社製ローカル5G基地局「TOKI」の提供および5Gシステムの設計・構築を担当します。ctcは、通信事業者として各種サービスにおける顧客からのニーズを検証に活かし、基地局から検証設備までの環境を提供していくとのことです。

ローカル5Gにおける導入コストと性能のバランス

従来のローカル5G基地局では、全ての5G端末に対して十分な強度の電波到達性を確保することが困難であり、複数の基地局設置が必要なことが課題とされてきました。TRIPLE-1とctcは「Massive MIMO」技術を用いることにより、基地局設置の数を減らすことでコストを抑え、通信品質の向上と同時接続時の通信量を拡大させる検討を推進していくとのことです。

「Massive MIMO」とは超多素子アンテナを基地局に実装し、ローカル5G端末ごとに異なるビームを向けることで、通信品質の向上と同時接続時の通信量を拡大させる技術のことです。実証実験では実際の集合住宅にて、屋外に設置した「Massive MIMO」を利用したローカル5G基地局の電波カバー範囲や建物内への電波伝搬特性の検証や、利用時に、複数のローカル5G端末を同時に接続した場合の通信品質の検証を行うとのことです。

プレスリリースより引用

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