VFR株式会社、愛知県との革新的モビリティプロジェクトに参加

投稿者: | 2023-06-06

プレリリースより引用


VFR株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:蓬田和平)は、2023年5月25日、愛知県と株式会社プロドローンが推進する「あいちモビリティイノベーションプロジェクト 空と道がつながる愛知モデル2030」への連携協定を締結したと発表しました。このプロジェクトは、ドローンや空飛ぶクルマ、自動運転車両が安全に制御され、災害にも強いモビリティ環境を2030年までに実現することを目指しています。同協定には、株式会社ジェイテクト、名古屋鉄道株式会社、株式会社SkyDrive、株式会社テラ・ラボも加わっています。

このプロジェクトは、愛知県が推進する「Aichi-Startup戦略」に基づいています。愛知県は、スタートアップの創出・育成を目指し、日本最大のスタートアップ支援拠点「STSTION Ai」の整備を進めています。その続きとして、「あいち農業イノベーションプロジェクト」や「あいちデジタルヘルスプロジェクト」などのイノベーション創出プロジェクトも開始され、昨年12月には「革新事業創造戦略」が策定されました。

「空と道がつながる愛知モデル2030」の詳細とVFRの役割

新たに始動した「あいちモビリティイノベーションプロジェクト 空と道がつながる愛知モデル2030」は、革新的な官民連携プロジェクトの第1号として位置付けられています。このプロジェクトは、各社の技術と協力により、2030年までに安全なモビリティ環境の構築を目指しており、その実現に向けた取り組みが注目されます。

VFR株式会社は、小型無人航空機(ドローン等)やそれに付随するソフトウェアの企画、設計、製造、販売、修理、保守、点検、輸出入、並びに設計、製造、修理の請負などを手掛けています。また、技術支援や設計支援、生産・販売のオペレーション支援、計画立案等の支援も行っています。この協定締結により、VFRはその技術力を活かし、プロジェクトの成功に寄与することが期待されています。

「あいちモビリティイノベーションプロジェクト 空と道がつながる愛知モデル2030」は、未来のモビリティ社会を実現するための重要なステップとなるでしょう。このプロジェクトを通じて、愛知県が技術革新の中心地として、さらなる発展を遂げることが期待されます。

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