全県民参加型プロジェクト「脱炭素エキデン愛知」、2025年4月スタート

投稿者: | 2024-11-26

「脱炭素エキデン愛知」公式HPより引用


株式会社スタジオスポビー(本社:東京都中央区、代表取締役:夏目恭行氏)は、愛知県および市町村、企業と連携し、個人の行動変容を促進する脱炭素プロジェクト「脱炭素エキデン愛知」を2025年4月に開始すると発表しました。このプロジェクトは、県民の環境意識向上を目指し、エコライフアプリを活用した全県民参加型の取り組みです。

「脱炭素エキデン愛知」は、愛知県民を対象に、日常の環境行動によるCO2排出削減を目指すプロジェクトです。参加者はエコライフアプリ「SPOBY(スポビー)」を利用し、移動を自転車や徒歩に変える、マイボトルの使用、リモートワークなど、さまざまな行動による脱炭素量を可視化します。削減量はスコア化され、特典と交換可能な仕組みを導入。これにより、楽しみながら環境意識を高める取り組みが推進されます。

本プロジェクトは、第20回アジア競技大会(2026年開催予定)に向け、「誇れる愛知」を国内外に発信することも目的としています。愛知県環境局は「個人の行動変容が県全体の環境への貢献につながる」と強調しています。

脱炭素エキデン愛知:https://deco-ekiden.jp/index.html

「脱炭素エキデン愛知」が目指す未来と企業説明会の詳細

プレリリースより引用


このプロジェクトは、個人、企業、自治体が一体となった取り組みとして、地域社会から始まる脱炭素モデルケースの構築が期待されています。さらに、12月6日には名古屋市のSTATION Aiで企業説明会が開催予定です。
申し込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdH_ySLBDX8tcmwJQL6z7NdDxZBZvDW5fXiCag20F0foFlfrw/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0

説明会では、プロジェクトの意義や背景についての講演や、具体的な脱炭素施策の展望、参加企業・市民がプロジェクトにどのように貢献できるかについて詳しく説明される予定です。
説明会は参加費無料で、愛知県内外の企業担当者が対象となっており、事前申し込みが必要です。この説明会を通じて、企業が脱炭素社会の実現に向けてどのように取り組みを進められるかを具体的に理解する機会が提供されます。興味を持つ企業が多く参加し、プロジェクトの輪が広がることが期待されています。

「脱炭素エキデン愛知」は、環境意識の向上と持続可能な社会の実現に向けた新たな一歩となることが期待されています。

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