
「豊田市」公式サイトのスクリーンショットから引用
2023年6月24日に愛知県豊田市が、産学官民の連携によるプロモーション事業「New VibeZ(ニューバイブズ)」を開始します。この事業は2050年のゼロカーボンシティの実現を目指し、特に次世代を担う若者に脱炭素化について考え、行動を起こしてもらうことを目指しています。資源循環をテーマに衣服に焦点を当て、大学生などが中心となり企業と協力しながら同世代への共感を生み出す実践・情報発信を行います。
「New VibeZ」の名は大学生らが考案し、「vibe」(雰囲気)と「Z」(Z世代やZEROカーボン)を掛け合わせ、脱炭素化を新たな常識・トレンドにする願いが込められています。事業内容は学生がデザインしたWRCグッズの製作、環境や社会性、多様性など衣服の役割や可能性について学ぶ「服育(R)出前講座」、衣類の回収など、「とよた・ゼロカーボンアクション」の一環として3Rに関連する取組が行われます。
「New VibeZ」、脱炭素推進のキックオフイベントを開催

「サスティナブルマルシェ」チラシのスクリーンショットから引用
事業の開始を飾るキックオフイベントが、2023年6月24日(土)午前10時~正午にとよたエコフルタウンで開催されます。SDGsに取り組む学生団体、関係企業、とよたSDGsパートナー、とよた・ゼロカーボンネットワークなど、約70名が参加予定です。イベント内容は「New VibeZ」の概要説明、プロモーション用ロゴマークの披露、「ゼロカーボンシティ推進に関する連携協定」締結式など。協定は、衣服の資源循環に関する実証事業を行う豊島株式会社及びSNS等を活用したプロモーションを行う株式会社W TOKYOとの連携を図るものです。
(チラシデータはこちら)
https://prtimes.jp/a/?f=d110999-16-fa41d776427c044d16330cee7077dcfb.pdf
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