AIを駆使した豊田高専発スタートアップRiburaが本格始動

投稿者: | 2024-11-26

プレリリースより引用


株式会社Ribura(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊藤竜聖氏、以下:Ribura)は、「豊田高専発スタートアップ」としての活動を開始しました。同社は、AIを活用した技術支援と生成AIコンサルティングを軸に、企業のDX推進をサポートするスタートアップ企業です。

Riburaは、豊田工業高等専門学校(以下:豊田高専)出身のメンバーを中心に構成され、企業の業務効率化や新規事業創出を支援する技術力を提供しています。同社は「誰もがやりたいことに挑戦し実現する社会」を目指して設立され、最新のDeep Learning技術や生成AIを活用したソリューションを提供しています。

豊田高専は、アントレプレナーシップ教育を通じて、次世代の起業家や技術者の育成に注力しており、Riburaはその取り組みの一環として誕生した初のスタートアップです。同高専の校長、山田陽滋氏は「豊田高専発スタートアップとしての活躍を大いに期待している」とコメントしており、学校と連携して技術力を社会実装に活かしていく方針を示しています。

豊田高専の支援で実現するRiburaの社会貢献

豊田高専は、自動車産業を中心に発展する中部地域で、高度な技術力を持つ人材を輩出してきました。近年は起業支援にも力を入れ、自由な発想力と社会貢献への情熱を持った学生たちがスタートアップの道を目指せる環境を整えています。その成果の一例として誕生したRiburaは、教育機関と企業が協力して技術革新を推進する新しいモデルのスタートアップとして注目されています。

今後、RiburaはAIを中心とした技術を活用し、企業のDX推進を支援するとともに、社会におけるAIの可能性を広げていくことで、地域社会と産業界に貢献することが期待されています。

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