持続可能な社会創出をミッションに持つ株式会社Edo(本社:岐阜県飛騨市、代表取締役:関口祐太)は、2023年7月10日に中高生向け探究スクール『EdoNewSchool』を開校しました。この新しい学びの場では、学生が自ら問いを立て、地域をフィールドに仲間と楽しく学び、作り上げることを重視しています。また、エビデンスに基づいた学びを提供するため、AIによる資質能力診断や社会的インパクトの測定も行っています。
『EdoNewSchool』は、2023年7月10日に飛騨市に開校しました。同校は、中高生が自分自身の問いを立て、地域をフィールドに仲間と共に学び、創造する場を提供します。このプロジェクトは、飛騨市の教育ビジョン「飛騨市学園構想」の一環として、2019年から株式会社Edoが自治体と教育委員会と連携し進めてきました。
新たな教育スタイルの実施に、飛騨市長の都竹淳也氏は「全国的にもあまり例のない活動で、日本が変わる可能性がある」と期待を寄せています。
【関連サイト】https://educationdo.com/category/edo_new_school/
株式会社Edoの教育革新:AIが学びの可能性をどう変えるか
株式会社Edoが開校を決定した理由は、人口減少、気候変動、テクノロジーの進化など、未来を予測しにくい現代において、主体的に考え、判断し、表現し、仲間と協働する力を持つ人材を育成する必要性を感じたからです。学校のコンセプトは「”やってみたい”を見つけ、”やれる!”と思える自分になる」であり、学生が自らの問いを立て、地域の情報を集めて分析し、他者と意見交換や協働しながら探究を進められるような環境が提供されます。
学生が身につけるべき5つの力として、「ワクワクする好奇心」「自分を表現する力」「チャレンジする冒険心」「人と協働する力」「自分と社会を結びつける力」を挙げています。これらの能力の育成と測定に、AIが活用されています。その結果、エビデンスに基づく教育が提供され、株式会社Edoは中高生の深遠な学びと成長を助けています。この先進的な取り組みは、学生たちの将来への確信を強化する役割を果たしているようです。
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