愛知県豊橋市、保育業務を革新する「icuco®book」公立施設に初導入

投稿者: | 2024-04-03

プレリリースより引用


2024年4月1日、愛知県豊橋市の公立施設である高山学園において、保育業務支援ICTサービス「icuco®book」が導入されました。このサービスは、icuco株式会社(本社:豊橋市、代表取締役:柳瀬陽一、以下:icuco)によって開発され、保育現場での事故防止と業務効率化を目的としています。既に豊橋市内の14施設での導入が進んでおり、このたび公立施設への初導入となります。

icucoは、保育現場で発生している事故の問題を受けて、保育士の業務負荷を軽減し、事故を防ぐ目的で「icuco®book」を開発しました。このシステムは、登降園管理、午睡チェック、保育ドキュメンテーション作成などの機能を備え、保育士と保護者間の円滑なコミュニケーションを促します。特に、高山学園では、子どもたちの安全と保育士の働きやすい環境作りを実現するために導入が決定しました。

icuco®book」の導入効果と未来の展望

「icuco®book」は、保育士が行う煩雑な手書きの事務作業を効率化することで、より質の高い保育サービスの提供を可能にします。また、常に最新のサービスを提供することで、市場価格の1/3での利用が可能となり、コスト面でも施設の負担を軽減します。icucoは、このシステムを始め、午睡チェックセンサーや置き去り防止装置などの開発を通じて、保育や福祉の現場での業務負荷と心的負荷の軽減を図っています。同社は、技術革新によって「個育て」から社会全体で子どもをはぐくむ「co育て」へのシフトを目指しており、今後も保育業界におけるイノベーションの推進に努めます。

プレリリースより引用

併せて読みたい

Nagoya Startup Newsでは、名古屋を中心に東海圏におけるベンチャー企業や新技術に関連する最新情報、業務提携に関するニュースを配信しています。東海圏のベンチャー企業や新規事業、オープンイノベーション分野に興味のある方は、以下の関連記事も併せてご覧下さい。

保育園向けITサービス、ユニファが約35億円の資金調達を実施

お昼寝中の園児をIT技術で見守る「ルクミー午睡チェック」が公立保育園で導入決定

凸版印刷グループとの事業提携・10億円の資金調達・新規事業リリースを同時発表|ユニファ土岐氏が考える「スマート保育園構想」とは?