名古屋大学初ベンチャーオプティマインドのルート最適化システム「Loogia」が佐川急便で導入開始

投稿者: | 2021-10-12
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プレスリリースより引用

株式会社オプティマインド(本社:愛知県名古屋市)は2021年10月4日、佐川急便株式会社(本社:京都府京都市)の集配業務における業務効率化に向けて、オプティマインドのラストワンマイル(※)に特化したルート最適化サービス「Loogia(ルージア)」を佐川急便で2021年10月5日より導入を開始すると発表しました。

物流サービスで、お客様に商品が届く際の最後の1区間を指す。

株式会社オプティマインド

同社は、2015年に発足した名古屋大学発ベンチャー企業。「ラストワンマイル配送」をおこなう事業者に対して、AI技術を活用したルートの最適化サービスを提供しています。同社は2018年には日本郵便オープンイノベーションプログラムで最優秀賞を受賞するなど、名古屋を代表する物流AIベンチャーとして大きな注目を集めています。

今回、佐川急便へ提供されるのはラストワンマイルに特化したルート最適化サービス「Loogia」。同サービスは、組合せ最適化や統計処理などの技術を用いることで配車の最適化を実現します。また、最適な配車計画の作成は誰でも簡単におこなうことができ、リアルタイムの動態管理、ドライバーアプリまでも一貫して実行が可能。走行データを学習した高精度な予測や、様々なシステムとAPI連携ができることも特徴の一つです。

今回のシステム導入により実現すること

佐川急便は、デジタル化の推進と最新技術の導入による効率化・顧客利便性の追求を経営戦略のひとつに掲げ、段階的にシステム構築を進めていました。

今回、佐川急便の集配業務で使用する情報端末とリアルタイムで最適な集配順序の決定を行うLoogiaをAPI連携することで、集配先の位置確認やルート決めなど、これまでアナログでおこなわれていた集配順序の決定をシステム化。ドライバー業務の効率化を目指していく方針です。これまで同社とオプティマインドは、2020年8月の実地検証、2020年11月から2020年12月にかけての試験導入など検証を続けてきました。それらを経て、集配即戦力化の効果が確認できたことから全国導入に至ったとのことです。

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